年末、神棚の掃除とお札の交換もお忘れなく

神棚の掃除はいつされていますか? 

 6/30と12/31は、暦では【大祓】という日です。 

 この日は、半年間の罪穢れを祓う行事です。 

 私はそれに合わせて神棚の大掃除をしています。 

 日頃も汚れやホコリに気付いたらその都度簡単にやっていますが、半年に一回は掃除をしましょう。 

 神棚の掃除の仕方・手順を、6/24に書かせて頂いておりますので、是非見て参考にしてください↓。

年末は12/31の大祓の日に神棚の大掃除という訳にはいきませんので、昨日まで書かせて頂いた12/28までに神棚の掃除も終わらせましょう。 

 神棚のお札は1年ごとに交換をしますので、掃除を終えた後にお札の交換もしましょう。 

 私の藤井流ですが、神棚のお札の交換手順を期しておきますので、参考にして下さい。 

 1.神棚の掃除を済ませる(6/24の記事を参考にしてください) 

 2.二拝(2回深く礼(90°))、祓詞を奏上 

 【祓詞(はらえことば)】 

 掛(か)けまくも畏(かしこ)き伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、

筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(をど)の阿波岐原(あはぎはら)に、 

 御禊(みそぎ)祓(はら)へ給(たま)ひし時(とき)に生(な)り坐(ま)せる祓戸(はらへど)の大神等(おおかみたち)、 

 諸(もろもろ)の禍事(まがごと)・罪(つみ)穢(けがれ)有(あ)らむをば、 

 祓(はら)へ給(たま)ひ清(きよ)め給(たま)へと白(まを)す事(こと)を聞食(きこしめ)せと、 

 恐(かしこ)み恐(かしこ)み白(まを)す 

 3.「お札の交換をさせて頂きます」とご挨拶 

 4.お社から古いお札を出し、新しいお札に交換します(お札の順番をお間違えなく。) 

 ※お札に息がかからないようにしましょう(マスクをすると良いでしょう。) 

 5.二拝(2回深く礼(90°)) 

 6.神棚拝詞を奏上 

 【神棚拝詞(かみだなはいし)】 

 此(こ)れの神床(かむどこ)に坐(ま)す、掛(か)けまくも畏(かしこ)き天照大神(あまらてすおおかみ)

 産土(うぶす)の大神等(おおかみたち)の大前(おおまえ)を拝(おろが)み奉(まつ)りて 

 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まお)さく 

 大神等(おおかみたち)の廣(ひろ)き厚(あつ)き恩恵(みめぐみ)を辱(かたじけな)み奉(まつ)り 

 高(たか)き尊(とうと)き神教(みおし)えのまにまに 

 直(なお)き正(ただ)しき眞心(まごころ)もちて、誠(まこと)の道(みち)に違(たが)ふことなく 

 負(お)ひ持(も)つ業(わざ)に励(はげ)ましめ給(たま)ひ、家門高(いえかどたか)く、身健(みすこやか)に 

 世(よ)のため人(ひと)のために盡(つく)さしめ給(たま)へと 

 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まお)す 

 7.二拝(2回深く礼(90°))・二拍手 

 8.「お札を交換致しました。失礼致しました。」とご挨拶。 

 9.一拝(１回深く礼(90°)) 以上です。

神棚は丁寧に扱いましょう。 

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