社内外で問題が発生したり業績が悪化すれば、解決しようと何らかの対処をされると思います。
原因追及して様々な方法で対処するが、一向に改善の兆しがない、または改善したが暫くすると再発してしまうことがあります。
この様に何をやっても上手くいかない場合「ついていないだけさ」とか「運が悪いのさ」とか「大殺界だからさ」等と自分を慰めるように言い聞かせていませんか?
運氣は上がったり下がったりするので、たまたま運氣が下がっている時期なのかもしれません。
本当にそうならば、保証の限りではありませんが時期が来れば回復してくれるでしょう。
しかし、それでも一向に改善・回復しないことがあります。
その場合、原因は色々あるかもしれませんが、私の経験から言いますと「見えないものの影響」があります。
「見えないもの」にもいくつかあると思います。
『心の在り方』もこれに入るでしょう。
これは、ものの捉え方ひとつで同じ現象も心が軽くなったり、問題が問題ではなくなったりします。
他に「見えないもの」としては「先祖供養不足」を私はお伝えさせて頂いております。
これは信じられない方もあるかもしれませんが、私だけでなく他の経営コンサルの先生方や成功者・占い師の先生・開運アドバイザーの先生等々も言われていることです。
業績の悪い会社の経営者に共通するものに「先祖に無関心」があるのです。
無関心ということは、お墓参り・仏壇参り・回忌法要等の先祖供養を怠っていることが多いということです。
「先祖供養を怠るとバチがあたる」とか聞いたことがあると思います。
これに反発される方は「供養しないからと先祖が子孫にバチをあてるはずがない」と言われます。
私も先祖が子孫にバチをあてるはずがないと思っています。
要は「捉え方」の違いなのです。
私は、あの世に行ったことがないので教わったことでしか分かりませんが、あの世に行って成仏できない方々が沢山いらっしゃるようです。
それを成仏させるには、子孫が「供養」をしてあげる以外方法がないのです。
想像してみてください。
あの世で成仏出来ずに彷徨うって苦しいのだと思います。
あの世で頼る人は誰もいない。すると現世の子孫にすがるしか方法がないわけです。
しかし、言葉で伝えられません。
なので、子孫に病気や事故や不可解なことを起して気付かせようとしているのです。
つまり、供養をしないからバチを当てているのではなく「供養して欲しい」と知らせているのです。
それに気付ける人そうでない人がいらっしゃるのも事実です。
もしも、不運なことが続く場合、先祖供養をしているか思い起こしてほしいと思います。
そのままにしていると、子や孫に影響を及ぼし繰り返されることになります。
私がお伝えしている「先祖供養」は、お墓参りに一度や二度行けばいいというものではなく、ちゃんとご先祖樣に伝わる方法で季節のお墓参りは当然ですが、日々ご先祖樣に手を合わせ感謝をするということと、月一お墓参りです。
昭和20年の終戦から国の政策や教育が変わり、それまでの日本の習慣が徐々に変わっていきました。
その一番は手を合わせる習慣が激減したことです。
終戦以前は、殆どの家庭に神棚・仏壇がありました。
習慣として当たり前の様に、朝晩神棚で神樣に感謝をしてご加護を頂き、仏壇ではご本尊とご先祖樣に感謝をして見守ってもらっていたのです。
それがなくなったことで「思いやる心」「感謝の心」「敬う心」等相手を思う心が衰退して「我関せず」という極力人とは関わりたくないという傾向が強くなったことで、コミュニケーション能力が低下し様々な問題が起こるようになっていった側面も考えられます。
なので、私どもの経営コンサルティング契約では「先祖供養」も習慣化するご指導をさせて頂いております。
ただ間違えて頂きたくないのは、良いことが起こるために先祖供養をするのではないということです。
先祖供養をやって良いことはありません。
ご先祖樣を成仏できるように供養することは、子孫として当たり前のことです。
先祖供養をやって良いことはないけれど、悪いことがなくなるのです。
つまり、悪いことが無くなるということはフラットな状態・ニュートラルな状態になるのです。
恐らく全く先祖供養していない方が、ちゃんとしたやり方で行えば、悪いことがなくなるので様々な問題が解決していくことが期待されます(悪いことがなくなるタイミングも個人差はあります)。
これが全てという訳ではありません。可能性としてお伝えしています。
私どもの経営コンサティング契約というコンサルサービスに共通指導メニューとして独自考案しました「幸せプログラム『はた楽』」というものがあります。
これは、7つの課題を習慣化させることで人間力を更にアップさせるというもので、その中に「神棚参り」「氏神参り」「先祖供養」のご指導もあります。
このプログラムを取り組んで習慣化することで社長の「人間力」が更にアップされ、「理想の会社」「愛される会社」「問題が再発しない会社」にアップデートしていきます。
私どものコンサル指導が気になる方は、トップページ【🔰はじめての方へ】【その悩み一緒に解決しませんか?】を読んでみてください。
神棚参り・氏神参り・先祖供養と聞いて戸惑っている方があるかもしれません。
決して、特定の宗教の勧誘ではありません。
前述しましたように、昭和20年の終戦を境に日々当たり前に行われていた日本の良い習慣が徐々になくなってしまいました。
特に「神仏ご先祖樣に手を合わせる」という当たり前にされていた習慣を取り戻すことで、様々なことが良い方向へ動き始めるのです。
是非、これを機に考えてみてください。