今日は『冬至』。今日から大晦日まで「年末詣」がお勧め

今日は暦の上で二十四節気の『冬至』です。 

 一年で一番昼が短く夜が長い日です。 

 冬至は寒い時期なので昔から身体を温めるということから「ゆず湯」に入るという良いとされてきました。 

 ゆずは何年もかけて実をつけることから「長年の苦労が実るように」という願いも込められているそうです。 

 また、悪い気を追い払い開運を祈る意味もありますが、血行促進や風邪予防、美肌、リラックスなどさまざまな効果が期待できるとされていますので、是非お試しあれ。 

 他に、冬至には栄養バランスの良い「かぼちゃ」を食することで風邪予防にもなると言います。 

 また、「ん」の付く食べ物を7つ食べると良いとされています。 

 「ん」は五十音最後の字で、「元に戻る」「はじめに戻る」の意味や、跳ね上がる意味や、「ん(運)がつく」の意味等縁起が良いことから来ています。 

 ところで、話は少し変わりますが、「年末詣」をされていますか? 

 年末詣は、今年一年の感謝を神樣にお伝えするというものです。 

 通常、初詣で昨年のお礼と新年の祈願をするのではないでしょうか? 

 初詣の参拝者の多い中、ものの数秒だけのお参りの中で「昨年のお礼」は神樣に少し失礼だと私は感じておりました。 

 そこで、数年前から「年末詣」をするようになりました。 

 今日は「冬至」で、この日を境に一陽来復といって太陽のパワーとともに運も上昇すると信じられ、また春が来ることも意味しています。 

 そんなことから、冬至から『神仏の力』も強くなると信じられてきました。 

 しかも、各神社は新年に向けての準備で境内を整備されてキレイになっていますし、参拝者も少なく、年末詣に丁度良い環境だと思います。 

 是非、神仏のパワーがアップしているこの時期に、今年一年間の感謝をゆっくりとお伝えしてみては如何でしょうか? 

 そうすることで、新年の初詣は「新年の祈願」のみに集中できると思います。 

 本日はここまでに致します。 

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 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。  

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