土をいじってはいけない期間
本日は「土をいじってはいけない期間」と題して書かせて頂きます。
暦では、7/11(火)～7/17(月)まで「大犯土(おおつち)」で、一日飛ばして7/19(水)～7/25(火)までが「小犯土(こつち)」という日です。
「大犯土」は暦の庚午の日から丙子の日までの７日間
「小犯土」は暦の戊寅の日から甲申の日までの７日間
それぞれ年6回ぐらいあると思います。
これらは故事来歴はいろいろあるようですが、土の作用に休養を与える意味があると言われています。
なので、この期間中は穴掘りや伐採などの土を犯すことを慎むことが良いとされてきました。
にもかかわらず、土をいじると土の神樣である「土公神(どこうじん)」が怒って祟りが起こると言われています。
これは信じる信じないがありますが、私個人的にはこの期間は土をいじらないように気を付けています。
何度も痛い目にあっていますので・・・。
よくあったのは、風邪(?)をひき病院で薬を貰うのですが、全部飲んでも一向に改善しないので、再度病院へ行くと薬を変えてもらいますが、改善どころではなく悪化して肺炎になりかけていました。
で、お不動さんを祀るお寺へ行き祈祷をしてもらうとあら不思議改善するのです。
祈祷師の先生曰く「土をいじりましたね」と言われるけれども当時は全く私にはそんな意識がなく「いいえ」と言うと「いや、絶対いじっています」と言われ「草一本抜いてもくる人はくる」と言われました。
それを何度も繰り返しましたが、さすがに堪えるので暦で土をいじってはいけない日を先ずは勉強しました。
以前にも書いたことがあるのですが、ある方が庭に茶花の鉢をいくつも育てている方が、大犯土・小犯土や土用等の土をいじってはいけない日に鉢の植え替えをされていました。
次の週にその方とお会いした時に、鉢の植え替えの話をされていました。
「植え替えをしていたら、急に頭がクラクラしてきてずっと寝ていました」と言われました。
それを聞いた時「あっやっぱりきたか」と思いました。
その方はその手のことはあまり信じない方なので言えませんでした。
でも、信じる信じない関係なく土公神の祟りはあるんだなと密かに思いました。
もしも、犯してしまったら仕方がないので、どこの土をいじったか分かればその場所へ行って土公神樣へお断りを申し上げましょう。
いつどこでいじったか分からなければ、神棚を通じてお断りをするか、神棚もなければ神社を通じてお断りするか、土がある地面へお断りされると良いのではないかと思われます。
または、神社へ行ってお祓いをしてもらうこともよいでしょう。
ご興味がある方は参考にして下さい。
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