上品になれなくてもいい、下品になるな
本日は「上品になれなくてもいい、下品になるな」と題して書かせて頂きます。
皆さんは、色々な場面でマナーを気にしていますか?
洋食はナイフとフォークを使いマナーがあります。
和食にも箸の上げ下ろしから使い方等々のマナーがあります。
茶道にもお点前にも頂く側のマナーもあります。
これらのようにかしこまったこととは、頻繁に縁がなければ特別なマナーを知らなくても問題はないと思います。
しかし、日常でのマナーも色々あるのではないだろうか。
〇〇流礼法とかではなく、一般に常識とされる範囲での基本的なマナーはナイフとフォークの使い方が間違っていた場合とは違い簡単に許されないものもあるでしょう。
日本民族は、武道・芸道で美しさを追求してきました。
特別武道・芸道を習わなくても、最小限度のマナーは昔から厳しく躾けられてきたのではないでしょうか?
挨拶から始まり、礼の仕方、手紙の書き方等々あります。
私の祖父が礼儀作法や冠婚葬祭のことは厳しかったそうなのですが、「我が家は上品な家庭ではないから中々上品にはできないだろうが、下品になるな。」と良く言っていたそうです。
色々なマナーを習得することも必要かもしれませんが、とっさの時には覚えたマナーも自然に出来ないこともあると思います。
でも、下品でないことを心がけることで、周りに不快な思いをさせることもなく良いことだと思いました。
また、上等な衣服で着飾れなくても常に清潔を保てる努力をすることも下品にならないひとつだと思います。
「上品になれなくてもいい、下品になるな」と小さい頃から父から聞いていたので、下品にならない意識はしております。
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