知識も大切ですが、智恵もつけよう

本日は「知識も大切ですが、智恵もつけよう」と題して書かせて頂きます。 

 今の子供たちの勉強は、知識を詰め込む学習とよく言われています。 

 受験のための勉強が主体になっているのでしょう。 

 戦前までの学校教育は、道徳教育を中心に立派な人間を育てることを目的としていたようです。 

 具体的には、『修身』という道徳科目があり、特に偉人の伝記からこんなことをして乗り越えた等の話から、智恵が備わる学習をしていたのです。 

 知識はあってもそれを応用して使いこなさなければ知識の意味がありません。 

 それを偉人たちから学んだ行動が智恵として備わってくるのです。 

 智恵を付ける方法としては、以下のような事が考えられるでしょう。 

 1.様々な実用書を読み習得する 

 2.偉人や教養人や成功者などから学ぶ 

 3.体験から学ぶ 

 3の体験から学ぶことが一番身になると考えられます。 

 身近な体験としては、家事手伝いをすることで様々な智恵がついてきます。 

 掃除・洗濯・料理を手伝うことで、やり方、作り方は覚えて当然ですが、それを効率よくするには、もっとキレイにするには等、色々なことを自分なりに試行錯誤するようになり、自然と知恵がついていくのです。 

 現在ではこんなことを子どもにさせる家庭もないでしょうし、時間もないでしょう。 

 社会にでると、学力・知識も必要ではありますが、智恵があるかないかで仕事のやり方成果も違ってくると思われます。 

平安時代に出来た書物で、鎌倉時代に普及し江戸時代では寺小屋の教材として使われた道徳書物『実語教』にも、読書をして智恵を付けなさいと書かれてあります。 

 現在は『実語教』の解説をした書籍が色々出ているので、読まれては如何でしょうか?

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日も最後まで読んで頂き有難うございました。

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 最後まで読んで頂き有難うございました。 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。