理想とする心の在り方を表す言葉

※明浄正直

本日は「理想とする心の在り方を表す言葉」と題して書かせて頂きます。 

 私は神道を勉強して様々な事を学びました。 

 今までやってきたことに反省させられるような事ばかりあったように思います。 

 そんな中、神道で知り得た言葉を11/22に書かせて頂きましたが、もうひとつご紹介致しましょう。

 ※参考までに11/22の記事↓  

 『明浄正直(めいじょうせいちょく)』 

 という言葉があります。 

 この言葉は、古くからあり、神道における理想とする心の在り方を表したものです。 

 意味は、文字から何となくお分かり頂けると思います。 

 明き浄き正しき直き心・・・つまり　明るくて　清らかで　正しい素直な心 

 こんな心の状態を神樣は好まれるとされています。 

 これって、小さい頃から言われていたようなことだと思いませんか? 

 当然、暗いより明るい方、汚れているよりキレイな方、頑固より素直な方が一般的にも好まれると思います。 

 何も特別なことではありません。 

 でも、これがなかなか出来ないのです。 

 産まれたばかりの赤ちゃんの頃は、誰も心が純真無垢な状態だったと思います。 

 それが、成長の過程で、環境・教育・宗教・人間関係等でいろいろな体験をする中で、純真無垢な心が維持できなくなってくるのだと思います。 

 でも、自分の心です。 

 意識をすることで、改善は出来るはずです。 

 人は感情の生き物ですから、気分も浮き沈みがあります。 

 ただ、そう考えると気持ち・心の在り方次第で気持ちの切り替えもできるということです。 

 性格的なこともあるかもしれませんが、気持ちが沈むということは何かに悩んでいるからだと思います。 

 悩みは、自分で何とかできるものと、自分の力ではどうしようもないことがあると思います。 

 自分で何とかできるものは、解決に向けて動きましょう。 

 自分の力ではどうしようもないことは、悩んで解決できるならいくらでも悩んでいればいいでしょうが、どうするとこもできないので悩んでも仕方ないと割り切る勇気・潔さも必要になると思います。 

 神樣は「明浄正直」の心を好まれるので、明浄正直の心の状態に近づけるように努力することで、神樣のご贔屓も頂き易くなるのではないでしょうか? 

 明浄正直は、理想とする心の在り方ですが、生き方につながる手本的なものでもあると思います。 

 日々精進致しましょう。 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日も最後まで読んで頂き有難うございました。 

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 最後まで読んで頂き有難うございました。 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。