先人達が残してくれた言葉
本日は「先人達が残してくれた言葉」と題して書かせて頂きます。
先人達が残してくれた教訓が、諺であったり四字熟語であったり様々な形で残され言い伝えられて来ています。
私が神道を勉強する中で知り大好きになった言葉があります。
ブログでも何度も使わせて頂いた言葉ですが『中今(なかいま)』という言葉です。
私が教わった意味は二つあります。
まずひとつは、今自分が存在しているのは、両親がいたからで、両親もまた両親がいたから存在しています。
つまり、先祖代々遡ると太古の時代から脈々と命が受け継がれてきているのです。
命のリレーが祖父母から父母へ、父母から子へ、子から孫へというように、次々に受け継がれています。
この命のリレーの中に自分が生きているということです。
親から命を授かり、結婚して子へ授ける、両親と子供の間で生きている、つまり「中今を生きている」ということです。
日本は世界最古の現存する国と呼ばれていますが、この「中今」という精神があることで、特に戦前は「跡取り」ということが重要視されてきた賜物でしょう。
もうひとつの「中今」の意味は、現在・過去・未来という時間軸のことです。
過去の失敗などをいつまでも引きずり「持ち越し苦労」をすることがあります。
また、今までの経験から未来のことを不安に思ったりして「取り越し苦労」することがあります。
済んだことをいつまでも悩んでも仕方なく、先のことをあれこれ悪い方に想像して悩んでもこれも仕方のないことです。
そんなことを心配ばかりしていると、今やるべきこと・今やらなければならないことが疎かになってしまいます。
済んだことも、先のことも考えず、「今、この瞬間」を大切に過ごし、やるべきこと・やらなければならないことに集中して一生懸命取り組むことで、未来につながるのだという意味で「中今を生きる」といいます。
これに似た言葉が他にもあります。
ちょっとご紹介致しましょう。
「一期一会(いちごいちえ)」
これは「出会いは一生に一度、二度とない」ので今日限りと思って誠意をもって相手に接しましょうというものです。
「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」
自分が望んだ学校・職場へ行けず、違う場所へ行った場合「ここでは何も得るものがない」と投げやりになる者がいます。はたしてそうでしょうか? どこへ行っても、自分の心さえしっかりさせて取り組むことで、場所に関係なく道場になり得るものはあるという意味です。
どちらも、「今」「ここ」で頑張るという意味から「中今」の精神と通じるものがあると思います。
「未来」は「過去」「現在」から積み上げてきたものが形になったりして結果が生み出されます。
今を中途半端にしていれば、当然「未来」も良い結果にならず、いつまで経っても悩みから解放されずに生きることになってしまいます。
「今、この瞬間」を大切に生きていきましょう。
各種研修会・セミナー・講演も承ります。
人間力をアップする「心の研修会」を社内で如何ですか?
「人間力アップ」の講演は如何ですか?
「ご神仏ご先祖樣講座」の講演は如何ですか?
物の見方・捉え方次第で、心が変わります。
私どものメイン業務の「経営コンサルティング契約」の無料オプション「幸せプログラム『はた楽』」では、心を育てるご指導をさせて頂きます。
ほとんどの問題が、心を育てることで解決していくと思います。
このプログラムで経営者の「人間力」が更にアップされ会社を変えていけます。
中小企業は社長が変われば全てが変わる。
会社をちゃんとさせましょう。
何か問題を抱えていらっしゃる経営者の方々、ご興味がございましたら、是非当ホームページでご確認ください。↓
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
経営者の方も一般の方も何か悩みを抱えていませんか?
1.業績のことですか?
2.資金繰りのことですか?
3.対人関係のことですか?
4.元請業者・下請業者とのことですか?
5.家庭内のことですか?
6.夫婦間のことですか?
7.子供のことですか?
8.仕事のことですか?
ご相談ください
相談料:初回1時間 5,500円・予約制
当事務所がお力になれることがあるかもしれません。
内容によっては、相談することで解決の糸口が見つかることもございますので、お気軽にご相談ください。
先ずは、話をお聞かせください。
詳しくはホームページをご覧ください。↓
各種研修会・セミナー・講演も承ります。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
0コメント