ひとりひとりの祈りが大きいパワーになって・・・
「人間力アップ」につながることを願い、日々ブログを書いております。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「ひとりひとりの祈りが大きいパワーになって・・・」と題して書かせて頂きます。
仏教には戒律や経典がありますが、神道には仏教のような教えがないと言います。
これは、教義・戒律によって信仰する人たちの行動を制限・強制するのではなく、神樣と向き合い礼拝することで、日々の生活の中での様々な出来事で良い事悪い事を自ら判断選択して日々の生活姿勢を正し、神樣のご加護を祈願する信仰だからです。
しかし、神社庁(日本各地の神社を包括する宗教法人)では「敬神生活の綱領」というものがあります。
これは、神道を信じる人の目指すものをまとめたものです。
全文は以下の通りです。
【敬神生活の綱領】
神道は天地悠久の大道であつて、崇高なる精神を培ひ、太平を開くの基である。神慮を畏み、祖訓をつぎ、いよいよ道の清華を発揮し、人類の福祉を増進するは、氏名を達成する所以である。ここにこの綱領をかかげて、向ふところを明らかにし、実践につとめて、以て大道を宣揚することを期する。
一、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明き清きまことを以て祭祀にいそしむこと
一、世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
一、大御心をいただきてむつび和らぎ、国の隆昌と世界の共存共栄とを祈ること
前文は少々難しい言葉があるので分かりずらいですが、要約すると
神道は、人の歩むべき正しい道を教えてくれるものです。
神樣を敬い、ご先祖樣の教訓を受け継ぎ神道の教える「正しい道」を実践していくことで世の中をもっとよいものにしていく、これが神樣を信じる者の使命になります。
ここに綱領をかかげて目指すところを明らかにして実践に努め正しい道を歩んでいきましょう。
こんな感じでしょうか。
三つの項目は、文章的には難しくないと思います。
一つ目は、神樣の恵み・ご先祖樣の恩に感謝し、明るく清らかで正直な心で、神樣をお祀りしましょう。
二つ目は、自分のことより世のため人のためになることをして、神樣を信じる者として世の中を良い世の中にしていきましょう。
三つ目は、神樣の思いを受け取り、世の中の人々が仲良くして、国の発展繁栄と世界中の国や人々がともに栄えていくことを祈りましょう。
以上が「敬神生活の綱領」です。
特別、神道を信仰していなくても、自宅に神棚がなくても、初詣に行かれたり、子供の行事(初宮参り・七五三等)やお祓い(交通祈願・商売繁盛等)でお参りされることがあると思います。
そんな神樣を前にする場面だけでも「敬神生活の綱領」の三項目を思い出して頂いて手を合わせて「神樣に感謝」「世の中の平和」を祈って欲しいと思います。
戦後GHQの政策から核家族化がすすみ、家庭から神棚・仏壇が消える時代になったことで、神樣に祈る人口が激減してきました。
そのことで、神樣の気「神気」が激減したことで世の中が激動の世の中になったともいわれています。
出来れば、家庭に職場に神棚を設置して日々「神樣に感謝」をし「世の中の平和」を祈って欲しいと思います。
また、神棚を設置しなくても、時間があるときには氏神神社等にお参りして祈って頂きたいと思います。
ひとりひとりの祈りが大きなパワーになって世の中がよりよくなると期待します。
コロナも消滅できるかもしれません。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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