煩悩を祓う手段
「人間力アップ」につながることを願い、日々ブログを書いております。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「煩悩を祓う手段」と題して書かせて頂きます。
本日は、6月28日にも書かせて頂きました「三毒(さんどく)」「貪瞋痴(とんじんち)」について、もう少し詳しく書いてみようと思います。
6/28の記事は↓
三毒とは、煩悩(ぼんのう)の中でも最も根源的なものと言われています。
三毒は「貪瞋痴(とんじんち)」という言葉で表現されています。
貪欲(とんよく )瞋恚(しんに)愚痴(ぐち) 「貪」は「むさぼる・欲しがる」 「瞋」は「怒る・怒り」 「痴」は「愚痴」 を意味します。
これら煩悩は、人の心を迷わせたり、乱されたりして、本来の正しい判断をできなくしてしまうものです。
この煩悩によって、人間関係など様々なトラブルを招く原因になります。
煩悩は、貪瞋痴の他にも沢山あり、全部で108つあると言われています。
数の根拠は諸説あるようですが、
ひとつは、
人に迷い等を与える元となるものに、眼・耳・鼻・舌・身・意の6つがあり、これを「六根」と言います。
この六根から、気持ちのいい「好」、嫌な思いの「悪」、何ともない「平」の3種の感情があります。
そして、その三種も、それぞれ、きれいな「浄」、汚い(染まる)という意味の「染」の二種があります。
そして、またそれぞれに、やってきたこと、やっていること、やるであろうという「過去」「現在」「未来」の三種があります。
そうすると、
6×3×2×3=108 全部で108種あるという説。
もうひとつは、
煩悩があると、心が迷ったり乱されたりして人生が四苦八苦します。
四(4)苦(9)八(8)苦(9)は、四(4)×苦(9)=36 八(8)×苦(9)=72
36と72を合計すると108になり、108種あるという説。
大晦日に除夜の鐘を108つ打ちますが、今年の煩悩を祓い、綺麗な状態で新年を迎えるということからきているようです。
前にも書きましたが、神道では「罪穢れ」が仏教でいう「煩悩」になります。
神道は、「罪穢れ」があることで病気になったり禍が起こるとされているため、お祓いで祓い清めます。
でも、煩悩は消し去ることはできないといいます。
それは何故か。
それは、欲・怒り・愚痴等の喜怒哀楽で人間は成り立っていますので、煩悩を取り去ると、無表情・無感情な人間になってしまうのです。
なので、煩悩もほどほどに必要になります。
行き過ぎた感情は、ひとつのことに意識が集中してしまい心が乱れ、正しく判断ができなくなったりします。
強過ぎる感情や執着心が出て来たときは、中々抑えられないかもしれませんが、そうならない様に、日常から平常心を心がけたいものです。
私の経験からは、毎日手を合わせることで心が日々軽くなっていくように感じます。
手を合わせる場所は、神棚や仏壇です。
でも、行き過ぎた感情や執着心等心のトラブルは、神棚で手を合わせることをお勧め致します。
神棚は、祈願するだけのものではありません。
一番は神樣に感謝する場所だと認識してください。
それと、身体はお風呂で洗います。手や顔は洗面所で洗います。
心はどこで洗いますか?
心は神棚で洗うのです!
神棚は心を洗う場所と認識してください。
腹立たしい気持ち、悲しい気持ち等様々な感情がありますが、そのまま放っておくとドンドン強いものになって、精神疾患を患ったり、正しい判断ができなくなったり間違った言動をしてトラブルになることがあります。
それを夜、神棚に手を合わせると、その感情が薄れて行く筈です。
翌朝もまた、手を合わせることでその感情がおさまります。
これは、是非実践して感じてほしいと思います。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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