仏教って何? イメージ悪い?
「人間力アップ」につながることを願い、日々ブログを書いております。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「仏教って何? イメージ悪い?」と題して書かせて頂きます。
仏教と聞くと「葬式」をイメージする人が殆どではないだろうか?
イメージ的なことからか、あまり好かれないように思います。
先祖供養のお話しをすることがありますが、聞く人を見ているとあまり受けが良くない様に感じます。
しかし、神社や神樣のお話は、割に受け入れやすいのかよく聞いてくださいます。
これは、日常でお寺さんとの接点が少ないこと、葬式と法事の時ぐらいしか接点がないことで、イメージが確立されて敬遠されるようになったのではないだろうか?
仏教は『仏の教え』と書きます。
仏教の開祖である釈迦の教えということです。
仏教は、そもそもは葬式や法事のためにあるのではありません。
もともと仏教は、釈迦が「どうしたら幸せになれるか」「どうしたら成仏できるか」と説いたものです。
なので、そのための教えがつまったものなのです。
決して、暗いイメージのものではないとご理解ください。
こんな逸話があります。
中国の詩人 白楽天が道林禅師に「仏教とは何ですか?」と尋ねると、道林禅師は「七仏通戒偈」を示したといいます。
七仏通戒偈(しちぶつつうかいげ)
「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教」
意味は、『あらゆる悪をなさず もろもろの善を行い みずからその心を清らかにする これこそ諸仏の教えである』
そうすると、白楽天は「そんなことは3歳の子供でも知っています」と言うと道林禅師は「3歳の子供でもわかるが、80歳の老人でもできていないだろう」とたしなめられたため、白楽天は謝罪したといいます。
というように、他の宗派の開祖も同じような事を言われています。
「善い事をしなさい、悪い事はしてはいけませんよ、そうすることで幸せになれる」という教えであり、「知っていても、実行しなければ意味がありませんよ」という教えですね。
徳積みのお話しでも書かせて頂いていますが、徳を積んでも徳を消滅させる行為があります。
それは、「人が喜ばないこと・悲しむこと」です。
具体的には、
1.人を傷つける
2.恨む
3.不平不満
4.悪口・文句・愚痴
5.争い
6.人を嫌う
等です。
これらを神道では「罪穢れ」と言われ、仏教では「三毒(さんどく)」あるいは「貪瞋痴(とんじんち)」とも言われます。
「貪」は「むさぼる・欲しがる」 「瞋」は「怒る・怒り」 「痴」は「愚痴」 を意味します。
この三毒は、三業(さんごう)から生じると言われています。
三業とは、身(しん)・口(く)・意(い)のことです。
つまり人が喜ばない・悲しむことを「身」で「行い」、「口」で「言う」、「意」で「思う」ということです。
特にこの三業の中で多いのが「口」で人を傷つけることが多いのではないだろうか。
口はプラスのこともマイナスのことも発します。
暴言を吐くといいますが「吐く」の字が「口」に「+」と「-」から出来ています。
なので、 マイナスのことを言わなくなるとどうなるか、「-」がなくなると「口」と「+」で『叶』です。
マイナスのことを言わなくなると『願いが叶うのです』運気が上がるのです。
自家の宗派の教えを勉強してみては如何でしょうか?
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