人も自分も幸せに出来ること①



 「人間力アップ」につながることを願い、日々ブログを書いております。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。 


 本日は「人も自分も幸せに出来ること①」と題して書かせて頂きます。 


 昨日に引き続き「仏教」に関する内容ですが、お付き合いできる方は最後までお読みください。 


 仏教には、色々な教えがありますが、集約すると昨日の「七仏通戒偈」にあるように「善いことをしなさい悪いことをしてはいけません」ということです。 


 本日は『無財の七施(むざいのしちせ)』について書かせて頂きましょう。 


 七施なので7つの施しがあります。 2つずつ、3回に分けて書かせて頂きます。 


 【無財の七施】

 1.眼施(がんせ) 

 2.和顔施(わがんせ) 

 3.言辞施(ごんじせ) 

 4.身施(しんせ) 

 5.心施(しんせ) 

 6.床座施(しょうざせ) 

 7.房舎施(ぼうしゃせ) 


無財の七施とは、お金をかけず出来る施しという意味で、これらを人に施すことで人に幸せを与えることができ、同時に自分も幸せになれるというものです。 


 眼施(がんせ)・・・優しいまなざしで人に接しましょう 


 優しいまなざしで接することで、相手を安心させる効果があります。 


 「目は口ほどに物を言う」という諺がある程で、眼で感情が伝わることがあります。 


 特に昨今はコロナ禍でマスクを常時することが多く、眼しか露出されていないので、顔の表情が読み取りにくくなっています。 


 だから余計に「眼力(めぢから)」を強化しなければならないでしょう。 


 ニッコリ笑顔でも、眼が笑っていない人が中にはいますので、眼だけで笑っている表情の練習も必要かもしれません。 


 少しオーバーなぐらいに眼で表現すると良いのでしょう(特に接客業の方々)。

和顔施(わがんせ)・・・いつもニコニコ笑顔で接しましょう 


 腹が立ってもニコニコ、笑顔は周りも笑顔にしてくれます。 


 不機嫌なまま居ると、その場の空気が悪くなります。 


 不機嫌は立派な環境破壊だと心得ましょう。 


 話が少し反れますが、神道では『言挙(ことあ)げせず』と言って、余計な事を言わない考え方があります。 


 善し悪しは自ら感じ取り実行しなさいという趣旨の様です。 


 もともと日本民族は、争いを好みません。 


 人には心があり感情があるので、言葉に出すことで食い違いから対立することがありるので、極力対立しない様に争いにならない様に、口数が少ないようです。 


 だから日本人は、言葉に出さずとも相手の感情を察して心を感じ合い、心で会話をしてきたといわれています。 


 言葉で表現するのではなく、眼でものを言い、身体に心をにじませて、言葉にせずとも通じ合えて来た民族のようです。 


 その証拠に「一を聞いて十を知る」や「忖度(そんたく)」や「相手の心中を察する」等の言葉があるのでしょう。 


 昔の人々は、このように心が読めたのでしょうが、近年では読めない人が増えてきたように思います。 


 「空気が読めない」とか「忖度」も行き過ぎたことをして失敗する人もあります。 


 これは何故だと思いますか? 


 心で会話をする。心を読む。とはある意味「テレパシー」ですね。 


 オーストラリアの先住民でアボリジニという民族がいます。 


 この民族はテレパシーが使えるそうです。 


 この民族に何故テレパシーが使えるのかと尋ねると、「簡単なことさ。欲を持たないことと嘘をつかないことさ」と答えたそうです。 


 それを考えるとバブル経済も欲から派生した経済で、バブルがはじけても、企業も政治家も欲の為、過度な利益追求のために嘘で固めてしまっています。 


 そんな世の中になってしまったことで、心が読めなくなったのでしょう。 


 やはり、心を浄化して綺麗にする必要があります。 


 ただ唯一、テレパシーが使える組み合わせがあります。 


 それは、お母さんとあかちゃんの関係です。

お母さんは、赤ちゃんに対して嘘も欲もありません。 


 だから「バブー」と言ったり泣いたりしただけで何を欲しているかが分かります。 


 でも、乳幼児虐待という事件を時々報道されていますが、これは家計の事情から共働きも致し方ないのですが、経済的な欲もあり、子育ての疲れからもテレパシーが不通になっているのかもしれません。

今の世の中、スピード時代で心が付いていけていないのではないだろうか。 


 心に余裕を持ちたいものです。 


 心に余裕が生まれれば、優しいまなざしも、ニコニコ笑顔で接することも容易なのではないでしょうか。 


 朝夕神棚をお参りすることで、心が浄化されますよ。是非設置を。  


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本日は、これで失礼致します。 

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昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

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