幸・不幸はどうやって決まる?
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「幸・不幸はどうやって決まる?」と題して書かせて頂きます。
ロシアとウクライナの戦争が毎日のように報道される中で、戦争の悲惨な状況を目にすることで、自分が日々様々な悩みがあったり、良いことがなく不幸と思っていても一瞬にして、自分の不幸が不幸でなかったことに気付かされます。
つまり、幸せとは自分の中での基準で作り上げたものなのでしょう。
悩みがあるときは、頭がそればかりになって周りが見えなくなり、絶望ではないけれど、絶望感満載な思考から「私は不幸だ」と思ってしまっているだけのようだ。
そもそも、幸せとは「心が満たされた状態」のことだと思います。
人それぞれ価値観が当然違うので、その人が満たされていれば「幸せ」を感じられ、そうでなければ「幸せじゃない」と感じてしまうのです。
お金がない質素な暮らしをしていると、お金に不自由なく贅沢三昧の生活が幸せと思いきや、お金に不自由なく贅沢している人でも心が満たされない人もいるでしょう。
「貧乏神様さま」という書籍があります。 ちょっとご紹介致します。
松吉という百姓の家族のお話しです。長者の家の神棚を見て「うちも神さんを祀ろう」と古材を拾って来て、なんともみすぼらしい神棚を作ってしまう。そして貧乏神がいついてしまうお話しです。松吉の暮らしは、貧乏神のせいで日に日に貧しくなっていくが、松吉は「家族が健康でなんとか食べていけるのは、貧乏神様のお蔭です」と毎日感謝します。貧乏神は「不幸になることしかしてやれんわしが、何で神様って呼ばれて感謝されるんじゃ?」と悩み、大神様のところへ相談に行きます。 大神様は「わしら神に良いも悪いもない。今まで通りでいいのじゃ。」と言われふっ切れます。松吉は毎日「有難うございます。今日も一日よろしくお願いします。」と拝む。貧乏神は嫌な気がしなくなり、松吉のみすぼらしいボロ家も、雨風からこの家族を自分が守っているのだと思うと御殿のように見えてくるのです。そして貧乏神はこの家族を精一杯守っているような気がして、松吉が感謝してくれる意味が分かるような気がしてきました。そして、貧乏神は精一杯この家族を守ってやろうと思うようになったのです。
貧乏神が成長していくお話ですが、質素でも幸せということを気付かせてくれるお話でもあります。
まず「幸せ」かどうかは、一般的にお金が関係しているのではないでしょうか?
良い家に住み、良い車に乗り、良い服を着て、良い物を食べることを羨ましがり、それが幸せだと。
でも、「貧乏神様さま」の松吉のように家族が健康で何とか食べていけているということが、本当の幸せなのかもしれません。
人の感覚は、昨日の掃除の話でも書きましたが「慣れ」という環境に適応する能力があり、ささやかな幸せを有難いと思っていても、時間とともに「当たり前化」してしまい、有難さが薄れ「幸せ感」もなくなってしまうのでしょう。
そして、人と比べてしまい「自分は駄目だ」とネガティブ感に包まれ「私は不幸だ」という感覚にとらわれてしまうのでしょう。
「灯台下暗し」でもっと自分の身近に「幸せ」があるのではないでしょうか?
今日も朝目が覚めた。 今日も日が昇った。 今日もご飯が食べられる。
そんなことに気付けていないだけなのではないでしょうか?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
会社経営で何かに悩んでおられる経営者の方へ
企業も家庭も様々な問題を抱えていることがあります。
それは些細なものから重大なものまで様々でしょう。
私ども宇部経営コンサルタント事務所では、 企業の様々な問題を可能な限り対処させて頂きます。 問題となるメインは、数字に関するものがあげられます。
しかし、数字の問題も元をたどってみると心の問題に行きつくことが多いのです。
心の問題とは、人間関係・コミュニケーションの問題という意味です。
昨今はこの心の問題が企業内にも沢山存在しています。
数字の改善にも努めますが、心の問題に力を入れたご指導をさせて頂きます。
何をするにも「心」が軸になります。
この軸である「心」がしっかりしていなければ問題も解決しません。
当事務所では、 「会計力」と「人間力」の2つをしっかり育てるお手伝いをさせて頂きます。
「人間力」アップは、独自考案の「幸せプログラム『はた楽』」で習慣化します。
詳細はホームページをご覧くださいませ。
いつまでも悩んでいると、状態が悪化していきます。
新たな一歩を踏み出しましょう。
迅速な対処で悪化を食い止め改善していきましょう。
そして皆が楽しくワクワクできる会社に変えていきましょう。
社内研修・セミナー・講演も承ります。
まずは、下記より↓ホームページをご覧ください。
最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
0コメント