精神・心を育てる『〇道』
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「精神・心を育てる『〇道』」と題して書かせて頂きます。
「〇道」というと何がありますか?
武道では、柔道・剣道・合気道・弓道 等があります。
芸道では、華道・茶道・香道・書道 等々があります。
これら「道」が付くものは、ただ技術を磨くだけのものではありません。
稽古を重ねることで上達はしていきますが、なかなか極めるまでの道のりは長いものだと理解しています。
上には上がいて、生涯かけても技術を極められることは難しいとも聞きます。
この「道」のつく武道・芸道は、技術よりも「心の鍛錬」の方が重要視されているはずです。
その証拠に、武道ではガッツポーズは禁止のものもあるようです。
剣道では「相手の人格を尊重し、心豊かな人間の育成のために礼法を重んずる指導に努める」という理念があります。
つまり、敗者の前で喜びをあらわにするガッツポーズは、礼節を欠いた行為になるからということです。
柔道にも「精力善用」「自他共栄」という基本理念があります。
「自分の持っている力を最大限に生かし社会のために善い方向に用いる。相手に対し敬い、感謝することで信頼し合い助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄える世の中にしよう。」という意味がこめられた言葉だと言います。
武道に関して言えば、強くなることは良いことだけれども、強いだけでは駄目だということ。
武道の稽古を通じて、相手を敬うこと感謝すること、また自分の力を社会に役立てることを同時に学ぶ、昔で言うところのいわゆる「人間育成道場」でしょう。
今の時代には、合わないのかもしれませんが、実際に現在この精神で武道の稽古がされているのかは私は分かりませんが、今すごく求められていることではないでしょうか?それが子供だけでなく大人にもです。
私は武道は経験はありませんが、「茶道」を20年近くやっていました。
ただ長くやっただけで、全て習得はできていませんが、作法だけでなく、おもてなしする心得なども学ばせて頂きました。
神道も「道」が付きます。神の道です。
仏教のように経典はありませんが、学びは深いです。
仏教は「道」は付きませんが、捉え方ひとつで「仏道」と言ってもよいのではないでしょうか。
日本には、このように精神・心を鍛える素晴らしいものが沢山ありますが、時代と共に興味が薄れてきて武道・芸道をされる人口が少なくなっていると聞きます。
しかし「心」を鍛える、育てることは、今とても求められていると感じています。
子供たちの心を育てなければいけないと良く耳にしますが、それも必要ですが、その前に大人が父親・母親が心を鍛錬することの方が先だと考えています。
大人の心が鍛えられることで、そんな大人・両親を見ることで子供たちの心もしっかり育ってくれるはずです。
諺に「親の背を見て子は育つ」とあるぐらい、世の中の大人・親の心がしっかり鍛錬されていれば、何も言わなくても親の言動を見て育ってくれるはずです。
心の勉強していきましょう。
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