大袈裟に言えば、言葉で人生が左右される


幸せ導く『はた楽』経営コンサルタント幸せ研究家藤井孝幸です。 

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。  



本日は「大袈裟に言えば、言葉で人生が左右される」と題して書かせて頂きます。 


 テレビや書籍等で、有名になった方々の転機になったきっかけに「あの人との出会い」という話をよく聞きます。 


 人生の岐路に立った時には、必ず何らかの出会いがあるようです。 


 それが人であったり書籍であったり映画であったり様々でしょう。 


 そして、その出会いの中で「あの言葉が」「あの一言が」という話もよく聞きます。 


 日本語は昔から「言霊(ことだま)」と言われ、言葉に魂が宿っていると言われてきました。 


 私が神道を勉強してきた中で、もともと日本語は「語る言葉」だったと知りました。 


 太古の昔から歴史は語り部が語り伝えていました。 


 しかし、いつまでも風化しないために太安万侶(おおのやすまろ)が天武天皇の命により語り継いでいた歴史を漢字をあてはめて書いたのが「古事記」です。 


 漢字の由来になった意味はありますが、漢字は中国から来たもので、日本の言葉の本来の意味とは違うものであり、漢字にあてはめたことで本来の意味が隠れてしまっているそうです。 


 今となっては、古い日本語・やまと言葉の本来の意味を全て解読できる人はいないようです。 


 前にもご紹介しましたが、「はい」という返事でご説明致しましょう。 


「はい」の「は」は、葉っぱの「は」です。 葉っぱは、二酸化炭素を光合成によって酸素を蘇らせてくれます。

つまり「再生」「蘇る」「生(産)まれる」という意味があります。 


「はい」の「い」は、いのちの「い」です。 


いのちは「命」の意味もありますが、「生()きるため智恵(え)」という意味があるそうです。


そうすると返事の「はい」は、 「いのちが再生する」とか「いのちが蘇る」という意味になります。


いのちは、「命」であったり「生きるための智恵」です。 


何が言いたいかと言いますと、 夫婦間で「はい」という返事をしていますか? 


特に小さい子供さんがいらっしゃる場合は、「はい」という返事を沢山聞かせることがよいといいます。 


父親が母親に何かを頼み母親が「はい」と返事をする。


それを聞いた子供にいのちが伝わるのです。 


 戦後、GHQの政策で男女平等ということから夫婦のあり方が昔とは変わってきたことで「はい」と返事をする機会が減ってきました。 


 日本は昔から「立派な徳のある子供を育てる」教育をしてきました。 


 そして大人になり立派に成長して社会に貢献してきました。 


 それが戦後、知識だけを植え付ける教育に変わりました。 


 木に例えていうと、立派な実を取ろうと思えば木を立派に育てなければなりません。 


 しかし、実だけを取ることばかりを考えて木を立派に育てる手間を惜しんだため、収穫後に木が枯れてしまうのです。 


 表現が難しいですが、しっかりした芯が育たないのです。 


 日本民族は、島国だったことから他国から攻められることが少なかったようで、共に生きていくという「共生の精神」が根底に備わっているようです。 


 日本の国の幸せ・神仏ご先祖の幸せ・周りの人の幸せのために生きてきた民族です。 


 昔の人は、その生き方が誰もが幸せになれる生き方だと知っていたのです。 


 その精神は、太古の時代から皆さんの先祖から遺伝子で引き継がれているのです。 


 しかし、実だけを取る教育で、木を立派に育てることをしてこなかったことで、この昔から伝わる「古き良き心」が遺伝子の中にあるけども、眠ってしまったままだといいます。 


 だから、それを目覚めさせることをしていかなくてはなりません。 


 そのひとつとして「はい」という返事を日常で沢山使い「古き良き心」を目覚めさせましょうとお伝えしたいのです。 


 他には、おとぎ話をお母さんが子供に語って聞かせることも大切なのです。 


 おとぎ話には、昔から語り伝えられた最高のことばで出来ているそうです。 


 だから、アレンジすることなく理屈抜きに子供に語ることでいのちが伝わると言われています。 


 たとえば「昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがありました」という文を「あるところに」とはどこか限定しろとか、「ありました」じゃなく「いました」だろ等と理屈に変換することで、おとぎ話の意味がなされなくなるというのです。 


 「あるところに」と聞くことで子供は自分の中で話の世界を広げ言葉でお母さんと遊ぶことで成長していけるのだと言います。 


 因みに「花咲かじいさん」のお話しで「枯れ木に花を咲かせましょう」と言って桜の木に「灰」を撒くと桜の花が満開になります。

なぜ「灰」なのか分かりますか? 


「はい」の意味は「いのちを再生させる・よみがえらせる」でしたよね。 


 昔の人はおとぎ話にも、そんな言葉の意味を使って物語を作り上げていたのです。 


日本語は使い方が難しく、少し言葉を使い違えたことで良くも悪くも事が進んでいくことがあります。 


これは、お聞きになったことがあると思いますが、 「あなた悪い」「あなた悪い」と「が」と「も」を使い違えたことで、会社を辞めていったという話もあったり、 「あなたなら・・・」「あなたしか・・・」という言い方で、業績が急上昇したというお話もあるようです。 


 昨今は新語・造語・略語で言葉が乱れてきていますが、日本語を大切に使いたいものです。


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 企業も家庭も様々な問題を抱えていることがあります。 

 それは些細なものから重大なものまで様々でしょう。 

 私ども宇部経営コンサルタント事務所では、 企業の様々な問題を可能な限り対処させて頂きます。

 問題となるものは、先ずは数字の問題と心の問題があげられます。 

 企業は数字の把握は基本中の基本です。 

 また、心の問題とは企業に限ったことではなく、人間関係・コミュニケーションの問題という意味です。 

 昨今はこの心の問題が非常に多く存在しています。 

 私どもは、数字の問題も大切ですが、心の問題に力を入れたご指導をさせて頂きます。 

 何をするにも「心」が軸になります。 

 家で言うと基礎工事にあたる部分です。 

 建物は、基礎工事がしっかりしていないと傾いてしまいます。 

 樹木も根がしっかり根付いていなければ倒れてしまいます。 

 企業も基礎なる根っこがしっかりしていなければ傾いてしまいます。 

 企業の基礎なる根っことは会計力と人間力(心)です。 

 この2つがしっかりしてくることで問題が解決していくでしょう。 

 当事務所では、この2つをしっかり育てるお手伝いをさせて頂きます。 

 心の勉強は、独自考案の「幸せプログラム『はた楽』」で習慣化します。 

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 いつまでも悩んでいると、状態が悪化していきます。 

 新たな一歩を踏み出しましょう。 

 迅速な対処で悪化を食い止め改善していきましょう。 

 そして皆が楽しくワクワクできる会社に変えていきましょう。 

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最後まで読んで頂き有難うございました。 

本日は、これで失礼致します。 ありがとうございました。

合同会社 宇部経営コンサルタント事務所

昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

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