子供たちに「夢を持て」と言い過ぎでは・・・
幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「子供たちに「夢を持て」と言い過ぎでは・・・」と題して書かせて頂きます。
私が子供の頃は、学校で「将来の夢」の作文を書かされた記憶がなく、「将来の夢はなんですか?」と尋ねられた記憶もありません。
しかし、最近は小学校の卒業式で「将来の夢」を語らせるようです。
子供たちの中には、「今、何になりたいか分からない」「何がやりたいか分からない」「特に興味があるものがない」等「将来の夢」を語れないものもいます。
先生の中には、夢がないことがおかしいという扱いまでされる方もあります。
「卒業式までに何になりたいか決めてください」という始末だ。
ある子供は何もやりたいことがないので「フリーター」と先生に伝えると「そんなのは駄目です」と否定されたという。
結局「今は何をしたいか分かりません。
これから見つけて行きたい」と発表したとそうです。
これが本当のところで良いと思います。
小学六年12歳で、世の中のすべての職業を認識できている訳もなく、やってみないと興味が湧くものかも分からないのに「決めろ」と言われても困ってしまうだろう。
人によっては「適当に言っとけばいいだろ」と思うものもいるだろうが、そうは出来ない子供たちもいるのです。
夢は強制的に待たせるものではありません。
決められなければ、先生や親に「何かあるでしょ」と攻め立てられ劣等感を抱いてしまい「自分は駄目な子なんだ」と思い込み、後ろ向きの人生になってしまいます。
将来何になりたいかなんて、12歳で決めなければならないものではない筈です。
そんなことに悩ませるより、小学校・中学校・高校でしか出来ないことを一生懸命取り組むことの方が大切なのではないだろうか?
高校卒業して就職しても一生その仕事をしなければならない訳でもありません。
何歳までに決めなければならないものでもなく、色々な経験や人との出会いで人生は変わっていきます。
神道に「中今を生きる」という言葉があります。
これは、今を一生懸命に生きることが、将来につながるというものです。
だから、過去のことをいつまでもクヨクヨ悩まず、起こってもいない先のことを心配することも不安になることはない、今を一生懸命大切に生きる積み重ねが未来を形成していくのです。
「夢を持て、夢を持て」と言いすぎて、子供たちの可能性に蓋をしないで欲しいと願います。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。 ありがとうございました。
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