日本神話の最高神にご挨拶して参りました。

※妙見さま 


 幸せ導く『はた楽』経営コンサルタント幸せ研究家藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。 


 本日は「日本神話の最高神にご挨拶して参りました。」と題して書かせて頂きます。 


 今日も先週に引き続き、隣の山口市へお出かけすることがあり、お気に入りの神社へお参りをしてきました。 


 ちょっとご紹介致します。 


 山口市大内氷上にある興隆寺 妙見社というお寺です。  

昔は神道と仏教が合体した神仏習合の時代が長くあり、そのまま残っているようです。  

※↑これは上の写真の拝殿の裏の本殿です。ここに神樣がいらっしゃいます。 

 拝殿で拝んだ後は、いつも裏にまわり本殿(神樣)の近くで再度お参りさせて頂きます。 


 主祭神は、古事記に一番初めに現れる「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」です。 


 字のごとく、天の中心の神という意味で、最高神とか至上神とも言われています。 


 天の中心ということから、北極星に例えられ仏教では「北辰(ほくしん)」や「妙見(みょうけん)」と呼ばれます。 


 ↓なので、ここ「妙見社」では「天之御中主神」ではなく「北辰妙見大菩薩」として祀られています。

興隆寺は613年のできたようで、歴史あるお寺です。宗派は天台宗です。


827年に当時の大名・大内氏が山口県下松市(くだまつし)の降松(くだまつ)神社から御霊分けして妙見社ができたそうです。 


 そして、大内氏は「北辰妙見大菩薩」を氏神とし熱心に信仰したと言われています。 


 妙見社といわれる神社は全国にありますが、発祥は山口県下松市だと言われています。 


 ちょっとご紹介すますと、 

 595年9月18日に、都濃郡鷲頭庄青柳浦(つのぐんわしずのしょうあおやぎのうら/現在の山口県下松市)の松の木の上に大星が降りて、七日七夜の間、目もくらむ程に光り輝き、人々が驚いていたところ「われは北辰の精である。三年後、百済の国の王子がこの国を慕って来朝されるので、その守護の為、ここに天降ったのである。」と北辰の精が告げました。 


 それを聞いた住人たちは、王子を迎えるために急いでお社を建てて星を祀ることにしました。 


 それが、山口県下松市の鷲頭山妙見宮で現在の降松神社です。 


 ↓この写真が降松神社です。以前撮ったものです。

その三年後、百済の王子「琳聖太子(りんしょうたいし)」が来ました。 


 この王子は、後の長門国と周防国の守護大名大内氏の祖であると言われています。 


 そういうことから、大内氏は妙見社を熱心に信仰されたのです。 


 ついでに、下松市は星が降った松の木をちゃんと残していました。 


 私は、二年前に見に行きました。その時の写真をご紹介致しましょう。  

もう少し大きい松の木かと思いましたが、小さかったです。 


 それもそのはず、下の写真を見てお気づきと思いますが、残念ながら「5代目」の松の木でした。


 枯れちゃったようですね。 


 でも、こうして残しているとこが良いですね。 


 だって下松市は「星ふるまち下松市」と言っているぐらいですから。

と言うことで、天之御中主神は、天の中心の神すなわち北極星、別名「北辰」「妙見」と呼ばれ、この神樣を信仰することを「妙見信仰」「北辰信仰」として親しまれてきました。 


 つまり妙見信仰・北辰信仰は山口県下松市が発祥なのだそうだ。 


 前回の山口大神宮(西のお伊勢さま)といい、玉祖神社といい、長鳴鳥の黒柏鶏といい山口県は神話に関わりが深いな〜と感激しております。 


 最後に、天之御中主神樣の奇跡を起こす言葉知っていますか? 


 ネットで沢山情報がありますが、ご紹介しておきましょう。 

 「天之御中主神樣、お助け頂きまして、誠にありがとうございます。」 


 これをとにかく唱えると奇跡が起ると言われています。 



 神仏を嫌う方もありますが、ご利益云々より、手を合わせるという行為が人を育ててくれると考えています。 


 「人を育てる」とは、心を育ててくれるということです。


 心が育つとは、感謝の心・敬う心・思いやる心等です。 


 これが、育つと人間関係が良好になり、心にも余裕が生まれ、自分磨き・モチベーション維持にもつながり良いことづくめだと思います。 


 会社で神棚を設置して、社員一同で朝夕お参りしたり、毎月1日15日に氏神神社へ参拝する等されることも、社員研修だと思います。 


 是非とも、おすすめ致します。 


 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。

ご意見ご感想頂けると有り難いです。 

 ご質問もお受け致します。   


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