決断しても対処しなければ倒産するかも
※対処
幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「決断しても対処しなければ倒産するかも」と題して書かせて頂きます。
昨日に引き続くお話ですが、決断がいつまでも出来ずにいますと、状態が益々悪化していくことがあります。
経営相談に来られる方で、かなり酷い状態で来られることもあります。
こちらも魔法使いではないので、どうすることも出来ない状態のこともあります。
もう少し、早く来てくれれば手立てはあったのですが・・・という感じです。
ここまで、陥るまでに決断すべきタイミングはいくつかあったと思います。
挙げてみますと、
1.業績が思わしくなくなり始めたとき
2.原因が分かったとき
3.改善を試みるもよくならないとき
4.万策尽きたとき
いずれのときも、何も出来ない経営者がいらっしゃるのも事実です。
自分でどうしようもならなければ、第三者の専門家に相談してみるとか方法はありますが、ただタイミングが遅れるごとにどこへ行っても再建の方法論はひとつ消えふたつ消えと手立てが無くなってきます。
事業をするということは、お客樣をはじめ仕入先やその他取引先、従業員など関係する人々がいます。
企業倒産とは、自分だけが大変なのではありません。これらの関係者に迷惑がかかってきます。
そういうことも、考えて再建に向けて早めの決断をして対処すべきです。
駄目なら駄目で、延ばし延ばしにしていると関係する人たちの傷も大きくなっていきます。
業績が良い時は、そんな人たちに影響するなど、これっぽっちも考えたことがないかもしれませんが、事業をするということは、それなりに社会に貢献していますし、廃業ではなく倒産で会社がなくなる場合は社会の迷惑になるということを心にとめておかなくてはなりません。
病気と一緒で早期発見・早期治療が理想ですが、病気は発見されればドクターが治療を進めてくれて治療を決断されると思います。
しかし、企業の業績悪化は早期発見できても、経営者が治療の決断をしなければ前にすすみません。
手遅れにならない様に、決断し対処しましょう。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
ご意見ご感想頂けると有り難いです。
ご質問もお受け致します。
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