上手く行かなくなったとき、決断を如何にするか
※決断
幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「上手く行かなくなったとき、決断を如何にするか」と題して書かせて頂きます。
事業の業績が悪くなってくると、すぐに対処される企業と、気付いているのか気付いていないのか暫く何も対処しない企業があります。
それは、その経営者のやり方なのかもしれません。
ただ、今までやってきたことが結果的に良くなかったのであれば、早期に対処して改善していくべきだし、方法論としては間違いはないが、何らかのその背景の影響が関係している場合は、暫く静観してから対処してもよいかもしれません。
しかし、「早期対処」するか「暫く静観」するかを選ぶのは、難しいところがあります。
イチかバチかという博打的な面があります。
タイムマシーンで少し未来を見られるならば、どちらが良いか分かりますが、そうもいきません。
でも、基本はやはり「早期対処」が一般的な選択だと思います。
企業は利益を出さなければ、存続出来ません。
従って赤字になれば、原因を追究して改善しなければなりません。
その原因が、商品自体にあったり、販売方法だったり様々だと思います。
その方法論を新しくしたが、上手く行く場合、そうでない場合があると思われます。
その時、どう決断するか。
駄目なら駄目で、いつ見切りをつけるかが、企業の今後に影響してきます。
私が知る限りでは、新たに始めた部門が上手く行かず、スパッとあっさり辞めた企業が、大きく発展されていたり、永く続いていたりという企業が多いように感じます。
やり始めたことが、駄目なのにいつまでも続けていると、資金も減り借金も増え傷が深くなり会社そのものが危うくなることもあります。
これは全くの論外ですが、小企業の経営者には、業績が悪くなったことすら分からない方もあります。
従業員が気にして「社長大丈夫ですか?」と言って来て初めて気づくのです。
経営者が如何に決断をするかに会社の未来がかかっています。
やはり、経営者は数字に弱いと現状把握もできず、先へ進めなくなります。
自分では何も出来ないのであれば、第三者に頼む、これも決断です。
業績が良い時は、少々決断に戸惑ってもさほどの影響はないかもしれませんが、業績が傾きだしたときの決断は早急にしなければ、物が引力に引かれて落ちるのと一緒で、業績も瞬く間に落ちていきます。
日々何気ない些細なことでも、「決断する」ということを意識して決めて鍛えておく必要があります。
是非、タイミングを逃さない様にしましょう。
言うことは簡単なのですが、実際にそういう状況になると難しいのは事実です。
しかし、決断はしなければなりません。
自分で記事を書いておきながら、少々後味が悪すぎます。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
ご意見ご感想頂けると有り難いです。
ご質問もお受け致します。
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