社長! この研修会で意識改革
※社内研修会
幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「社長! この研修会で意識改革」と題して書かせて頂きます。
社員研修を実施していますか?
社員研修と言っても色々なものがあると思います。
専門職の研修は、技術の向上のためには欠かせないものだと思います。
技術面以外の研修となると「自己啓発」の研修があります。
経営者の考え方によりますが、「自己啓発は、個人的なものなので会社は関与しない」と研修をしない会社があります。
二十年以上前は、社内研修を小企業も盛んに行われていたように思います。
11/2↓の記事にも書いています。参考までに。
これは、時代と共に年功序列から成果主義・能力主義に変わってきたことから、出来ない人を育てなくても出来る人を雇用すればというところから、研修が激減したのではないでしょうか?
とは、いっても、技術面も精神面も研修を続けてこられた企業は、やはり業績が良いのも事実です。
今回は、技術面と精神面以外の研修会を推奨したいと思います。
企業を成長させるには、目標を掲げる必要があります。
経営者には、自分の会社をどうしたいというビジョンがあるでしょう。
大袈裟なビジョンとまではいかなくても、「売上がいくら欲しい」「給料がいくらほしい」「支店を増やしたい」等、色々思うところがあると思います。
そのこうなりたいを、数字で表し一年間の計画書を作る必要があります。
その想いを達成するための、計算書を作るのです。
でも、作るだけでは多分それで終わりになります。
これを、社員全員に伝えることです。
伝えるだけでは駄目です。
自分の思いを伝え「この計画は、皆さんの協力なくしては達成できません。無理を承知で協力をお願いします。」とお願いすべきです。
そして、その計画を達成できるように、毎月計画と実績との報告会をすべきです。
月々の計画に実績が追いつかなければ、それの何がいけなかったのか、どうあるべきか、また計画を達成できたなら、何がよかったのか、更に上にいくことは可能か等、社員も含んだ経営戦略をすることで、社員ひとりひとりが、自分の業務がこうして関係してくるんだと気づき意識改革にもつながります。
月次の報告会ですが、実質は意識改革の研修会になると思います。
回数を重ねるごとに、個人レベルで日々の業務でいつもより、頑張るようになり、それが次の報告会で目標達成出来ていれば、自分の自信にもなっていくでしょう。
ただ、これをやるためには、前にも書きましたが、
経営者と社員の信頼関係が構築出来ていなければ成り立ちません。
信頼関係が築けていれば、是非月次報告会をやって欲しいと思います。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
ご意見ご感想頂けると有り難いです。
ご質問もお受け致します。
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