②業績が思わしくない企業の経営者樣へ
※古き良き心
幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は昨日の続きで「②業績が思わしくない企業の経営者樣へ」と題して書かせて頂きます。
何故、業績が悪くなったかを、追跡すると扱い商品や販売方法以前に、
社内の雰囲気に問題があり、従業員同士や上司部下のコミュニケーションが良好でないことが起因している場合が多い。
なので、人間関係回復にメスを入れることが、業績が回復につながる方法だと考えます。
一般的に、人間関係で何故トラブルが起こるのか、それは「自分中心」に考えてしまうからでしょう。
これを言ったら、これをやったら、立場変わって自分だったら「嫌か」を考えてみれば分かることだと思います。
しかし、社内の場合はちょっと違って、従業員同士の人間関係を良くするのは容易い事ではないでしょう。
上司(社長以外)と部下の関係も同様でしょう。
では、どうする?
私が今までの経験から判断するのに、100%とは言いませんが、社内の雰囲気・コミュニケーションを乱す大半の原因は経営者です。
経営者の言動に問題があると思います。
ここを改善することで、社内の大方の問題は解決するものだと考えています。
何が良くないか例をあげてみましょう。
1.従業員に対する労いの心がない
2.会社は社長自分のもので、自分だけに良い事をする
3.従業員に無理難題を押し付けるが、自分は何もしない
4.良い事は全部自分の手柄、悪い事は従業員のせい
こんな、ことでは絶対に気持ちよく働けないでしょう。
先ずは、従業員は社長に代わって業務をして下さる方々なので、従業員に対する感謝の心を忘れてはなりません。
したがって、社長は、従業員に対して絶対に粗末な扱いをしてはならないということです。
だからと言って、従業員の方々が横柄になってもいけません。
従業員も雇用して頂いている以上、感謝の心で働かせて頂くという気持ちが必要です。
その上で、社長に代わって会社を代表して業務にあたる心構えが必要です。
互いにこのような気持ちになるには、先ずは社長が変わらなければ改善出来ないでしょう。
心底、社員に感謝の気持ちを持っていれば、日々社員一人一人に目配り心配りが自然に出来てくると思います。
元気がなさそうだったり、営業成績が急に悪くなったりした社員に、さりげなく声掛け等してサポートができるものです。
急に社長の言動が変っても、始めは信用されないでしょう。
しかし、時間はかかりますが、継続していくことで社員が「わー本物だ」と思うごろには、社内の雰囲気も変化が始まっているでしょう。
社長の言動を変えるには、先ずは演技から入ればという考え方もあるかもしれませんが、演技だと恐らく社員に見透かされるでしょう。
根本的に変えなければ、本物だと言われないでしょう。
それには、私が何度も書かせて頂いている「日本の古き良き心」を目覚めさせる必要があります。
「古き良き心」(感謝の心・思いやる心等)は、誰もが両親・先祖代々から遺伝子で受継いでおり、戦後の教育で冬眠してしまっているようです。
それを呼び覚ます必要があります。
それには、日々手を合わせることで解決できると私は信じています。
経営コンサルティング契約の無料オプションとして、そういったご指導もさせて頂いております。
本日は、これで失礼致します。
ご意見ご感想頂けると有り難いです。
ご質問もお受け致します。
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