あとは「心」をプラス
※心をプラス
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は『あとは「心」をプラス』と題して書かせて頂きます。
戦後、高度経済成長期に色々なものが開発・発明され便利な世の中になって行きました。
当時は、敗戦の影響から心も経済もダメージを受けていたのだと思います。
そんな背景から、アメリカに追いつけ追い越せ、日本を豊かに、世のため人のためにという精神で、先人達が復興を成し遂げ経済大国にしてくれました。
しかし、その後は物やサービスが溢れてしまい、今度は企業の利益・個人の利益のために世の中が動き出しバブル経済を生みました。
戦後の教育が少なからず影響はしていると思います。
平成の時代に、色々な規制緩和が行われ、商売の神話が崩されてきました。
酒屋はつぶれないとか、米屋はつぶれないとか・・・・。
平成の時代からIT関連企業が急成長し、これからはAIが色々な業種を脅かすようになってくると言われています。 色々な職種がAIに取られてしまうと言われています。
しかし、生きていくためには中小企業も頑張らなくてはなりません。
これだけ様々な物やサービスが出てくると、これは便利と飛びつきますが、そのうち慣れて当たり前になってきます。
そうすると、物やサービスで選ばなくなるのではないだろうか? だとすると、後は如何にお客の心に突き刺さることをプラスする以外にないのではなかろうか。
ひとつは、人間力アップをして人間性で売るということでしょう。
お客樣を喜ばせる・楽しませるという物やサービスは当然考えて来られたと思います。
心をプラスしたものやサービスをすることで、顧客獲得につながるのではないでしょうか?
「同じ買うなら、あそこの店がいい」、「あの店員さんがいい」ということです。
これも早く取り組んだところが有利になると考えます。
接客の言葉遣い・態度・所作等で、相手に感じの良い、心地よい雰囲気が伝わるようになることがポイントだと考えます。
それには、マニュアル対応すれば良いと言われるかもしれませんが、ちょっと違うと思います。
マニュアル通りにとなると、勤務時間中はマニュアル通りに感じの良さを演じるだけで、心底ウエルカムが伝わらないと思います。
やはり、日ごろからの「感謝の心」「思いやる心」等を育てる必要があると思います。
そういう心が備わることで、演技しなくても自然と感謝の心が「いらっしゃいませ」の言葉に乗せて発せられ、接客中お客樣に言葉つがい・言い回し・所作等ににじみ出て、心地よさを提供できると考えます。
それには、先ず経営者がそのように変わる必要があります。
経営者が従業員を雇ってやっているという気持ちから変えていかなければなりません。
従業員は、経営者に変わって業務をしてくださるのです。
従業員なくして会社は成り立たないということです。
社長ひとりの会社だと、お客樣への心です。
売ってやっているではなく、買って頂いているという感謝の心です。
そういう思いから、感謝の念が生まれてくると思います。
その心が大きくなるにつれ、従業員にもお客樣にも伝わって行くと思います。
その心が本物だと伝わると、従業員も変わって会社の為にと頑張ってくれるようになるでしょう。
これからは、そういう心の研修を社内でする必要があると私は考えています。
そういう意味もあり、「幸せプログラム『はた楽』を考案致しました。
これは、経営コンサルティング契約の無料オプションとして経営者に個人指導をさせて頂いております。
また、「日本の古き良き心を目覚めさせる『心覚塾』」でも講義としてお話しさせて頂いております。
本日は、これで失礼致します。
ご意見ご感想頂けると有り難いです。
ご質問もお受け致します。コメントかメッセージでお願い致します。
0コメント