『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『古き良き心を伝える実語教21』として書かせて頂きます。

経営者は「実語教」を学び、経営に役立てよう。

経営者でない方も「実語教」を学び、『心』を育てましょう。

『故末代学者　先可按此書』

(かるがゆえにまつだいのがくしゃ　まずこのしょをあんずべし)

意味：ここまで言ってきたように、どんな時代であっても学問に励むものは、先ずはこの実語教を読んで下さい。

『是学文之始　身終勿忘失』

(これがくもんのはじめ　みおわるまでぼうしつすることなかれ)

意味：この実語教が学問の始まりです。

一生を終えるまで学ぶことを忘れないでください。

21回に分けて実語教をご紹介させて頂きましたが、最後に集約されています。

とにかく学びなさい。学んで智恵をつけなさい。そして、誰に対しても優しく親切にしなさい。

世のため人のためになることをしなさい。

そのためには、勉強して智恵をつけなさい。と何度も出てきたと思います。

最後の句では、この実語教が学問の始まりと言っています。

つまり基本的なことであり、今後生涯を通じて学び続けるための心構えをこの実語教で習得してくださいということだと思います。

「実語教」に関する書籍は沢山出版されていると思います。著者によって解釈も違うと思いますので、これも勉強になると思います。

21回にわたり「実語教」をご紹介してまいりましたが、お役に立ちましたでしょうか?

ということで、本日はこれまでに致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

本日で「実語教」が終わりです。

全部読んで頂いた方もそうでない方もあると思いますが、いかがでしたでしょうか?

ご意見ご感想頂けると有り難いです。

【経営者必見21】古き良き心を伝える「実語教」