『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『古き良き心を伝える実語教⑭』として書かせて頂きます。

経営者は「実語教」を学び、経営に役立てよう。

経営者でない方も「実語教」を学び、『心』を育てましょう。

『欲達己身者　先令達他人』

(おのれがみをたっせんとほっするものは　まずたにんをたっせしめよ)

意味：自分が成功したいと思うなら、先ずは他人が成功するように手助けしてあげよう。

これは、昨日のものと同じようなものですね。

自分のことよりも、先ずは人のことをしてあげなさいと言っています。

これは、色々なことが考えられると思います。

例えば、ある人の取り組んでいる物事を手助けしてあげることで達成できると、その人は今度はこちらの手助けをしてくれるでしょう。

また、ある人に仕事等で技術的な練習に付き合ってあげたり、コツを教えてあげることで、自分も上達できたりします。人に教えるということは、それなりの知識も必要になるので自分も練習したり勉強したりして結果能力が上がっていくものです。

分担作業でそれぞれの担当作業がありますが、ある人が困っていると手助けしてあげることで、全体の作業も効率よく連携できるでしょう。

自分の作業だけやっていれば良いわけではありません。協力することで自分の成果にもつながるのです。

やはり「自分さえ良ければ」主義は結果的に良いことにつながらないことが多いように思います。

ちょっと話がそれますが、全ての小さい子どもがそうではないかも知れませんが、おうおうにして小さい時は人の世話を良く焼きませんか?

自分の事は、そっちのけで人のことが気になり世話を焼く。これは、日本人気質なのでしょうか？遺伝子で先祖代々受け継がれているものなのかもしれませんね。

しかし、それも年をとるごとに世話焼き率が段々減ってきているのが今の世の中だと思います。

もっと世話焼きをすることが、互いに幸せになれるのではないでしょうか？

皆さんは如何お考えでしょうか？

ということで、本日はこれまでに致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【経営者必見⑭】古き良き心を伝える「実語教」