『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『古き良き心を伝える実語教⑮』として書かせて頂きます。

経営者は「実語教」を学び、経営に役立てよう。

経営者でない方も「実語教」を学び、『心』を育てましょう。

『見他人之愁　即自共可患』

(たにんのうれいをみては　すなわちみずからともにうれうべし)

意味：他人が悲しんでいるのを見たら、一緒に悲しんであげましょう。

『聞他人之嘉　即自共可悦』

(たにんのよろこびをきいては　すなわちみずからともによろこぶべし)

意味：他人が喜んでいるのを聞いたら、一緒に喜んであげましょう。

実語教は、今から千年以上前の平安時代に書かれたもので、この著者の体験や言い伝え的なものをまとめられたのでしょう。

そのころの子供達が、この実語教で勉強していて恐らく素直に実践していたのではないかと思います。

その結果、人の苦しみを感じてあげたり、人が喜んでいれば一緒に喜んであげていたのでしょう。

これらは、人間関係にとても大切なことだと思います。

喜んであげたり悲しんであげられるようになれれば、相手の気持ちを察してあげられるようになれるでしょう。

それが、人間関係を更に良いものにしてくれるでしょう。

ということで、本日はこれまでに致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【経営者必見⑮】古き良き心を伝える「実語教」