『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『古き良き心を伝える実語教⑦』として書かせて頂きます。

経営者は「実語教」を学び、経営に役立てよう。

経営者でない方も「実語教」を学び、『心』を育てましょう。

『父母如天地　師君如日月』

(ふぼはてんちのごとく　しくんはじつげつのごとし)

意味：父母は天地のような存在で、先生や指導者は太陽や月のような存在。

『親族譬如葦　夫妻猶如瓦』

(しんぞくはたとえばあしのごとし　ふさいはなおかわらのごとし)

意味：親族は沢山いても、父母や先生の代わりにはなりません。夫婦も互いが先生になるわけでもありません。

『父母孝朝夕　師君仕昼夜』

(ふぼにはちょうせきにこうせよ　しくんにはちゅうやにつかえよ)

意味：だから、両親は大切にしていつまでも孝行しなさい。先生や指導者は尊敬して、その言葉に従い学びなさい。

両親や先生を大切にしなさいという教えです。

両親は、生み育ててくれた人です。感謝を忘れてはいけません。

両親だけでなく、両親の両親(祖父母)やまたその上のご先祖樣あっての私です。

ご先祖両親に感謝なくして何事もうまく行く筈がありません。

この感謝がなければ、他人に対してもお客樣であろうと誰に対しても感謝は出来ないでしょう。

また、先生も学校で教育して頂いた方だと思います。学校以外でも師と仰ぐ存在の方もいらっしゃるでしょう。

昨今は、特に学校の先生への存在感が低くなっているように思います。

昔は、先生と言えば「怖い」「尊敬」に値する方々だったと思います。

生徒が良くないのか、先生が良くないのか・・・時代と共にどっちもどっちなのかもしれません。

しかし、何をいっても先生は先生です。何かを教育してくださった方だと思います。

経営者だけではありませんが、全ての人に言えることです。

しかし、経営者で業績が思うようになっていない方は、一度自分は感謝できているか、感謝の気持ちがあるか、両親に対して、ご先祖に対して、恩師に対して、お客樣に対して、従業員に対して・・・・見つめ直して欲しいと思います。

ということで、本日はこれまでに致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【経営者必見⑦】古き良き心を伝える「実語教」