『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は「良いことは先ずは実践してみよう。実践せず批判をするな! 批判するなら実践してから。」について書かせて頂きます。

経営コンサルとして、色々なご提案を致しますが、「あ～それダメダメ」等、即批判される方があります。

そんなときいつも思うことは「なら、なぜ相談するの？」。

しかし、人によりけりだが、自分が出来そうなことがでるまで「ダメダメ」という方、

または、もう自分の中でこうしたいと決めているけども、果たして本当に良いのか不安で口にできず提案を引き出そうとする方もある。

どんな状況であろうが、良いと聞いたことは、私はとりあえず受け入れて実践してきました。

良いことは、自然と続きます。しかし自分に合っていないことや、結果が良くなかったものは当然やらなくなります。

つまり、「これ良いよ」と聞いてきても、自分に合ったことかは実践してみなければ絶対に分かりません。

ただ、「これは私はできないわ」とすぐ諦めず、実践する努力はしなければ意味がないと思います。

仏教の教えに『十善戒(じゅうぜんかい)』というものがあります。

これは、人としてやってはいけないことを記したものです。

これは、出来る出来ない合う合わないではなく、習慣化させることで人生がより良いものになるというものです。

『十善戒』

1.不殺生(ふせっしょう)　　故意に生き物を傷つけたり、殺してはいけない

2.不偸盗(ふちゅうとう)　　人のものを盗んではいけない

3.不邪淫(ふじゃいん)　　不適切な性関係を結んではいけない

4.不妄語(ふもうご) 故意に真実でない言葉、でたらめを言わない

5.不綺語(ふきご)　　　　　人の心を惑わすようなことを言わない

6.不悪口(ふあつく)　　　　他人の悪口を言わない

7.不両舌(ふりょうぜつ)　他人を仲違いさせるようなことは言わない

8.不慳貪(ふけんどん)　　いたずらに欲しがり求めない

9.不瞋恚(ふしんに)　　　どんなときであれ、怒ってはならない

10.不邪見(ふじゃけん) よこしまなものの見方、考えをもたない

多分、これを読んで誰もが分かっていることではないでしょうか。

ただ、実践することが難しいのです。

気を付ければ出来ないことではないのだけれど、人には感情があります。

その時々の感情でやってはいけないことをしてしまいます。

だから、「こんなの、気にして生きている人いないでしょ」と、はねのけず、しっかり受け止めて下さい。

出来る出来ないより、常にこの『十善戒』を心掛けておきましょう。　

心掛けが自然に行動にうつせる時が来るはずです。

心掛けがなかったら一生行動できないでしょう。

そのうち、必ず心に変化があります。その変化はやってみないと分からない味わえないことです。

十善戒の1.不殺生は特に難しいです。

生き物全てが対象です。ゴキブリも蚊もです。

そうは言いながらも、魚や肉を食べるとは生き物を殺生しています。

野菜も育っている途中を採って食べるのですから殺生にあたります。

言葉をそのまま実行すると生きて行けなくなりますが、これは全ての生き物に対して慈しみの心を持つこと、またその命をより良く生かしていこうということが、求められていると考えます。

そう思うと、生きて行くことって凄いことに気付きませんか？

話が反れてしまいますけど、だから何に対しても『感謝』の心が大切になってくるのです。

話を戻しますと

とにかく、良いといわれることは、

『先ずは、やってみましょう』

これも人間力アップです。

本日はこれで失礼致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。