『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は「『それは人として正しいことか』と常に問いただし行動する」について書かせて頂きます。

昨日のお話につながることですが、

昨日は、歳と共に間違った言動を誰も注意してくれなくなるという事でしたが、若くしても何か目標に向かって順調に進みだすと、横柄な態度になってきたりすることがあります。

本人は、悪いと思っていないのでなかなか気付けません。

調子がいいと、その結果に酔いしれて調子に乗ってしまい、言動が派手になったりします。

そんなときは、ご注意です。

「ちょっと、オレ最近調子が良すぎて絶好調だけど・・・大丈夫かよ」と言動を振り返りましょう。

性格にもよるかもしれませんが、調子が良いと周りが見えなくなって自分の事だけ、または、目標に向かう事だけになることがあります。

そんなときは、きっと周りに迷惑をかけていることさえあります。

みんなが「何あれ!付き合われん」と離れて行く前に気付いてほしいのです。

京セラ創業者の稲盛和夫氏は、創業からJAL再建も全て「人間として正しいか」を判断基準にやってこられたと言われています。

これは、道徳心に反していないかということでしょう。

やはり何をするにおいても、人と人との付き合いで全てが行われています。道徳に反することをしていては、誰も相手をしなくなってしまうことは誰しもご理解しているところでしょう。

調子が良い時ほど、また若いほど「関係あるかー」とそんな道徳も無視して自分の儲け重視に走り、気付いたら相手にされなくなって、後悔することになります。

信用を失うと元に戻すのに、初めに信用を得た時よりも何倍もの労力と精神力と時間がかかると思います。

そうならないために、常日頃から

何かをするとき、したとき「それは人として正しいことか」と自分に問いただしてみる必要があると私は思います。

『そんなこと分かっとるわー』と言われるかもしれませんが、分かっていても実行しない・できないのが人間です。

知識としては、ほとんどの人がわかっているのです。

私は仕事柄「〇〇するとよいですよ」等、実践するとよいことをお伝えすると、素直に実践される方はほんの僅かです。

ほとんどの方は「うんうん、そうですね　それはいいですね」といって何もしない

または「そんなことする人いないでしょ」と批判されます。

私はそんな方には言います、

「こんなことをしている人がいますよと言う話をしているのではない!　これをするといいからやりましょう。やってくださいという話をしているのです!」と言うと何も言われなくなります。

私がおすすめすることは、目新しいことではなく、昔から伝わっていたりすることで、徐々に廃れ昨今では、ほとんど省略されているようなことばかりです。

昭和の後半から特にスピードの世の中になってきていて、省けるものはどんどん省かれてきました。そのことで、普通にしていたことが当たり前のことが、普通・当たり前でないことにされ消滅したものが色々あると思います。

「人として正しいか」　「当たり前のことを当たり前にやっているか」

これに反しないことを、日常生活でも、経営でも実践することで何もかもうまく行くのではないでしょうか。

当事務所では、経営コンサルティング契約にオプションとしましてご希望の経営者には、幸せプログラム『はた楽』というご指導をさせて頂きます。

このプログラムは、当たり前のような7つの課題を習慣化していくことで、更なる人間力アップしていくことを目的としています。

詳しくはホームページをご覧ください。

最後は宣伝になりましたが、本日はこれで失礼致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。