『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は「経営者ご注意!　年々歳をとるごとに誰も叱ってくれなくなります。」について書かせて頂きます。

「何を生意気な!　叱られることは何もしとらん!」と言われそうですが、

そういう方こそ、ご注意してほしいと思います。

社長を長くやっていますと、社員も取引関係者も社長の言動に物申すという方は恐らくいないと思います。

あるとすれば、家族が物申す程度でしょうか?

また、勇気ある社員か社長をなめた社員が、物申すぐらいでしょうか?

まず、社長になりますと、

順番は別として、①服装が変わる　②車が変わる　③言葉遣い話し方が変わる。

③が良い方に変わるのはいいのですが、悪い方に変わる方がいらっしゃる。

これは、なかなか治りません。

よほど何か痛い目に合うようなことがない限り治らないと思います。

また、一番身近で社長の変化に気付けるのは、家族かもしれませんが、その中でも奥樣が物申して頂けると良いかと思います。

一度や二度では、聞き入れてくれないかもしれませんが、良くない言動ならば言い続けるべきだと思います。

しかし、主人が社長になると奥樣は自動的に「社長夫人」になられます。

そうすると、奥樣までが偉くなったと勘違いされる方が多いのも事実です。

２人して、間違った言動をされると、周りは誰も相手をしなくなるのではないだろうか。

少なからず業務に影響は出てくるはずです。

社長という存在は、社員からすれば会社の長ですから多少なりとも恐れがあり、気安くは話は出来ないでしょう。それが、年齢が50代60代と上がれば上がるほど、上の人になっていってしまいます。

なので、もしも社長に間違った言動があったとしても、周りは中々言い出せないはずです。

間違った言動が続き、誰も指摘しなかったらどんどん酷くなることがあります。そうなると、周りはついていけなくなります。

気付いたときは手遅れになることさえあるでしょう。

長年社長をしてくると、幾度と困難がありその都度何とか乗り越えたから今があるのだと思います。それを自分なりに「よくやってきた」と自負していると思います。

だから、余計に「わしが人の道に外れたことをする訳がない」と勝手な思い込みをしていることさえあります。

そうならないためにも、社長は「自分が今、人として正しいことをしているか」と日々問いただして欲しいと思います。

以前、「感謝と反省が出来る人が成長していく」と書かせて頂きました。

参考にしてください。↓

『感謝と反省が出来る人が成長していく』『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々をまた、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。 …

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経営者は、

経営の全てを背負い、困難なことに直面した時は、従業員に腹を割って相談なんか出来るわけがありません。かえって不安を与えることになり、経営者のプライドもあるでしょう。

しかし、それでも何とか決断をして行かなければなりません。

だから経営者は「孤独」だとよく言われます。

その反面、困難を乗り越えると自信がつき、時に勢い余って間違った方向へ進むことがあるかもしれませんので、自分でやはり常に振り返り自分を管理して頂きたいと思います。

そんな意味からも、経営コンサルタントという存在が必要になるのではないでしょうか?

ただ、ちゃんと注意してくださる方でないと意味がありませんが・・・・。

冒頭に

社長になると、

①服装が変わる　②車が変わる　③言葉遣い話し方が変わる

と申しましたが、①と②は、誰しも良い物が欲しいという願望は持ち合わせていると思います。

それは、資金力がないにも関わらず、無理をして購入することは問題がありますが、資金力がある方は購入されても良いでしょう。

ただ、経営の面から言わせて頂くと、必要以上のものは無駄な支払いにつながりますのでよくはありません。身の丈に合ったものが基本だと考えます。

こんな話があります。

ある企業で社長が車を買い替えました。高級外国車です。

ある時、

得意先の方から「社長、いい車に乗っておられますね。儲かりましたね。」

社長「いやいや」

得意先の方「そんなに儲かってんなら、今度まけてヨ。」と言われたと言います。

酷いのは「おーよく、そんな高級車が乗れるの。私ら下請けはこんなボロ車よ。いったいいくら吸い取っとるんか」といわれたとか・・・・。

ひとそれぞれ、思いがあるわけで、妬みもあるでしょう。

こんなことを書くと、お金のブロックが解除できなくなりますが・・・

でも、そう思う人もいるということも知っておかなければなりません。

「ほどほど」ということも心得ておいた方がよいと私は思います。

昨今は、経営者の年齢がかなり若くなってきています。

２０代、いや早い方で１０代から起業されている方もいるでしょう。

本日の話は、４０代５０代６０代・・・だけではありません。

若い経営者も同じことが言えると思います。

また、女性の経営者にも同じことが言えると思います。

本日はこれで失礼致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

経営者ご注意! 年々歳をとるごとに誰も叱ってくれなくなります。

経営者ご注意!　年々歳をとるごとに誰も叱ってくれなくなります。