『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日も引き続き『新年を迎えるにあたって　家庭ですべきこと⑩』と題して書かせて頂きます。

予告通り「松の内以降のすべきこと②」について書かせて頂きます。

先ずは「鏡開き」のことからまいりましょう。

一般的には、1月11日が鏡開きの日になっていますが、

地域によっては、1月4日や1月15日もあるようです。

地域のしきたりに従いましょう。

正月・松の内の期間に飾った鏡餅に「歳神樣」が宿られたお餅をいただくことで、歳神樣の神気を分けてもらい、無病息災や幸運を願うものです。

餅がカビたからと捨てないように、カビた部分は取り除いても頂けるところは頂きましょう。

カビが多かった方は、来年からは、カビ対策をしっかりしましょう。

カビ対策には、パストリーゼ77がお勧めです。

鏡餅は、ぜんざいにされることが多いのではないでしょうか?

他にも食べ方はあると思いますが、美味しく頂ける方法で頂きましょう。

それから、調理の方法ですが

餅を包丁で切ってはいけません。

刃物で切ることは切腹を想像させ縁起が悪いとされるからです。

木槌で叩くか手でちぎるかして、細かくしましょう。

次は「どんど焼き」について書かせて頂きます。

「どんど焼き」は、1月15日小正月に行われます。

「どんど焼き」は、正月飾りやお守り、お札などを燃やす火祭り行事です。

本来のどんど焼きは、旧暦の1月15日が新年最初の満月の日にあたり、新春の満月の夜に行っていた火祭りだったそうです。

満月と火の浄化の力によって、1年間の災いを払い、豊作・商売繁盛・家内安全・無病息災・子孫繁栄を願うのです。

正月飾りをゴミ処分せずに、どんど焼きへもっていき焼いてもらいましょう。

どんど焼きの会場にもよると思いますが、

鏡開きをした餅・みかんや団子などを針金に刺しておき火で焼いて食べるところもあるでしょう。これは、「風邪をひかない、1年を健康で過ごせる」というものです。

と、いうことで１０回に分けて年末年始のお話をさせて頂きました。

昔の人は、なんとかして幸せに暮らそうとした結果、色々な風習をつくりだし伝えてきてくれました。それを廃れさせては勿体ないと感じます。

昨今は、とにかく昔のことを「古臭い」「いまどき」等と言われるが、そのくせ暮らしに文句を言う時代です。

こんな風習等年中行事を行うことで、心の余裕というものも生まれて、暮らしも心豊かなものになっていくのではないでしょうか。

せっかく、すばらしい文化があるのですから、この先もしっかり伝えて行くべきだと考えます。

このシリーズは本日で終了です。

あと、書き残したことはありますが、また書かせて頂きます。

お付き合い頂き有難うございました。

本日はこれで失礼致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【知らなきゃ損する】新年を迎えるにあたって 家庭ですべきこと⑩