『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『譲歩することを忘れたのだろうか?』と題して書かせて頂きます。

人類学や考古学等の研究により、太古の日本民族は

「争いを好まず　平和を愛する民族」と言われているようです。

日本は島国だったため、他の民族が大陸から攻めて来ることがなかったからでしょう。

そういう気質から、みんなが幸せに暮らせるにはと試行錯誤した結果から「感謝」と「共生」という精神が生まれてきたのでしょう。

そうは言っても喧嘩になることもあったと思います。

しかし、基本的には、争いを好まない気質なので、お互いに譲歩しあい共生していけることを常に考えてきた民族だと思います。

その遺伝子が、脈々と現代に受け継がれているので、争わず、仲良くしているはずが、毎日のように殺人・窃盗・詐欺・横領等々の犯罪や裁判事が行われる世の中になっています。

また、他人と意見が合わないと、相手を説得して自分の意見を通そうと必死になるあまり、弾圧的な発言をしたり暴力を振るったりするような世の中にもなっています。

近代日本が大きく変わったのは、戦後で高度経済成長したことは素晴らしい事でしたが、その反面教育がガラリと戦後を境に変わったことで、現代のような世の中にしてしまっているのではないかと思います。

その教育で、太古から受け継がれている「感謝」「共生」という心が、

眠ってしまっているのでしょう。

目覚めれば、互いに譲歩しあい仲良くやっていけるのではないかと願いたい。

その意味からも、こんなものを見つけました。

『しあわせ八変化』

自分が変われば　相手が変わる

相手が変われば　心が変わる

心が変われば　言葉が変わる

言葉が変われば　態度が変わる

態度が変われば　習慣が変わる

習慣が変われば　運が変わる

運が変われば　人生が変わる

今、幸せな人は、そのまんまでいいのです。

これは、作者が不明のようです。

何か問題が起こると、自分のことは棚に上げ、全て相手が悪いという事をよく耳にします。

実際は、自分が悪いこともあるかもしれません。

だとすると、自分の悪の言動を認め、反省をしなければならないでしょう。

そうすると、この「しあわせ八変化」のように先ずは自分を変えることで、色々なものが良い方向へ変わってくるのではないでしょうか。

このような対人関係のトラブルは、あらゆるところで考えられることだと思います。

夫婦間、家族間、友人知人間、ご近所間、経営者と従業員間等々どこにでもあることです。

ずいぶん前のお話ですが、経営者と従業員の対立で従業員が一斉に退職した会社がありました。こうなると、業務全体がストップしてやっていけなくなります。

もっと互いを尊重できるようになりたいものです。

本日は、これで失礼致します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。