『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『今日は勤労感謝の日。で、どんな日？』と題して書かせて頂きます。

今日は勤労感謝の日です。

勤労感謝の日は「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨で

制定された国民の祝日です。

勤労感謝の日は、戦後GHQが「新嘗祭」を改め「勤労感謝の日」としました。

日本は太古の時代から食を大切にしてきました。

その年の収穫した穀物を神樣へ献上し、神の恵みに感謝する「新嘗祭」というお祭りが由来です。

日本民族は、農耕を営み、米を主食とすることから、新嘗祭を最も大切にして来ました。

現在は、農業だけでなく、商工業が発達したことから作物だけでなく、

すべての生産を祝い勤労をねぎらう「勤労感謝の日」になりました。

この由来からも分かるように、日本人は感謝の民族だと感じることができると思います。

恐縮ながらいつもここで書かせて頂いています「感謝」ということを、古代日本人はよく理解していたのだと思います。

神の恵を頂いておきながら、感謝を忘れると、神樣の荒魂(あらみたま)の祟りで天災で作物が育たなくなったり禍が起きてきたという体験から、「感謝」をすることがみんなを幸せにできるということを繰返し学んできたのだと思います。

「新嘗祭」は現在も宮中や全国の神社で生産を感謝するお祭りが執り行われています。

「勤労感謝の日」と名は変わっていますが、祝う意味は同じです。

今日一日、農業・商業・工業の生産と生産にたずさわった方々に感謝の気持ちを持ち、自分の日々の労もねぎらいましょう。

国民の祝日には、国旗を各家庭で掲揚してお祝いすることが本来の姿です。

ですが、昨今はほとんどの家庭で国旗を掲げるところはなくなりましたが、地域によっては、家庭で国旗掲揚している地域もあります。

国旗は、玄関又は門柱の左側に掲げます。外から玄関・門柱を見て左側です。

勤労感謝の日は、今年最後の国民の祝日です。

是非、国民の祝日には、国旗を掲揚してお祝いしましょう。

本日は、これで失礼致します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。