『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

本日は『お宅の宗旨・宗派は何ですか?　答えられない人増えています。』と題して書かせて頂きます。

自分の家の宗旨・宗派が分からない人が増えていると聞きます。

関心がなければ、どうでもよいかもしれませんが・・・知っていて欲しいです。

宗旨とは、仏教・神道・キリスト教などの区分。

宗派とは、仏教でいえば、天台宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・浄土宗・浄土真宗等々です。

仏教徒の方に「お宅の菩提寺は、どこですか?」の質問にも当然答えられない。

菩提寺とは、葬儀・法要をお願いしているお寺のことです。

祖父母・両親が一緒に暮らしていれば、葬儀や法要は両親たちが全て手配するので、関心がなければ分からないのは無理もないでしょう。

宗派は分からないにしても、葬儀や法事で僧侶が来てくれるので、どこのお寺の人ぐらいは知っているのではないですか?　

といって「分からないのが、何か悪いのか?」と言われると

一般的には「悪くありません」と答えられるのではないだろうか。

しかし、私は「知っててください。知らないと後々困ることもあります。」と言いたい。

戦後、核家族化が進み、祖父母と一緒に暮らさなくなったこともあり、神仏ご先祖離れが多くなっています。

親がいる間は、葬儀・法事は、親がするので、何も知らなくてもよいでしょう。

親が亡くなったときに、自分たちでする場合、

葬儀屋が「宗旨・宗派は?　お寺は?」と絶対聞かれます。

その時に「わかりません」と言っていいのでしょうか?

分からなければ、葬儀屋が多分適当に手配されるのでしょう。

それがたまたま、正解の宗旨・宗派なら問題ないです。

しかし、自家の本来の宗旨・宗派と違った場合は、宗旨・宗派を変えることになるので、私は少々問題があるように思います。

私が長年勉強してきた知識では、

宗旨・宗派を変える場合には、最低でも100日間は、幽世の神、産土神、宗旨のご本尊(阿弥陀如来等)、ご先祖に充分断りをいって、納得して頂くことが大切だということです。

昔の人は特に、家名を継ぎ、神仏祭祀を引き継ぎ、家を守って来られたので、並々ならぬ思いがご先祖樣たちにはあると察します。それを簡単に違う宗旨・宗派に変更されると大変危険なことになることがあります。

だから、是非知っておいて欲しいのです。

あと、先祖に無関心なので、宗旨・宗派がどうでもよいのだろうと思います。

私だけが言うのではなく、色々な宗教家も言われていたり、

企業再生を手掛けておられる、ある公認会計士の先生も

「業績が悪い経営者の共通点は、家族に問題があり、先祖に無関心」と言われています。

先祖に無関心だと、仏壇があるからお墓があるから、面倒な法事等をしなければならないと考え、永代供養をお寺にお願いして、仏壇もお墓も処分される方が増えているとも聞きます。

これは、絶対にやってはいけないことだと、私は認識しています。

恐らく、そういう家庭は色々な問題を抱えていくと察します。

色々な問題がありますが、ここでのご紹介は避けます。

先日あるテレビ番組を見ていると、ある一般の方の家の取材をされていて、仏壇が画面の隅に映っていました。(番組内容は仏壇と関係ないものでした。)

その仏壇は、小型のもので、テレビ取材があるからでしょう、扉が閉じていました。

扉が閉じているのは問題ないのですが、仏壇の上に物が置かれていました。

これは、絶対にやってはいけないことです。

宗派のご本尊とご先祖樣の頭の上に物を載せているのと同じことです。

とんでもない失礼なことです。

これは、頭のふらつきや家庭不和を招くとも言われています。

関心がないと、知らず知らずのうちに色々なやってはいけないことをしていることもあります。

それが原因で、トラブルが起きたりすることもあります。

信じる信じないは別にしても、

ご先祖樣・祖父母・両親は大切にして頂きたいと思います。

ご健在なときだけ大切にするのが親孝行ではありません。

亡くなられてからも、自分の命がある限りずっと大切に孝行をしてください。

そうすることで、子供たちが今度は親を同じように大切にしてくれるはずです。

本日、こうして私のブログをここまで読んでくださった方の中で、

宗旨・宗派をご存じなかった方、また知っているがあまり関心がなく、先祖に手をあまり合わせず先祖供養をしていなかった方は、

恐らく、神仏・ご先祖樣のお導きでこのブログに行きついたのだと思います。

本日、宗旨・宗派の大切さを学んだと、神仏・ご先祖樣に感謝すべきです。

このチャンスを無駄にすることなく、素直に受け入れ、

宗旨・宗派・お寺を調べ、

神仏・ご先祖樣に日々手を合わせ大切にして欲しいと祈っております。

ご先祖樣もそう願っているのではないでしょうか。

本日は、このあたりで失礼致します。

ありがとうございました。

お宅の宗旨・宗派は何ですか? 答えられない人増えています。

お宅の宗旨・宗派は何ですか?　答えられない人増えています。