『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで三か月が経ち、今のところ毎日書かせて頂いております。

本日は『神社参拝の作法　できていますか?』と題して書かせて頂きます。

一年に何回神社へ参拝していますか?

お参りするであろう機会を挙げると、

1.初詣

2.行事(初宮参り・七五三等)

3.祈願(商売繁盛・交通安全等)

4.結婚式

5.お祓い(悪霊退散?等)

6.朔日(ついたち)参り・15日参り

7.年末詣

大まかに挙げると、以上のような感じでしょうか

本日は、いつお参りするかのお話ではなく、作法のお話です。

お参りされて、恐らく『二拝(礼)・二拍手・一拝(礼)』をすることはご存じだろうと思います。

どこの神社でも賽銭箱の付近にお参りの仕方の看板が掲げてあるでしょう。

神道では、「礼」を「拝(はい)」と言います。

「拝」とは、90度の礼のことです。最敬礼のことです。

他に『揖(ゆう)』という礼もあります。深揖(しんゆう)４５度の礼、小揖(しょうゆう)１５度の礼。

ここでは「拝」の礼をお話します。

90度の礼は、腰から折れて、背中が地面と平行になる状態の礼です。

その時、頭だけ下に下がらず、立っている状態のまま腰から折れます。

90度の状態を2～3秒静止した方がより丁寧と思います。

私は毎月、氏神樣へ朔日と15日にお参りをしています。

15日はあまりお参りされる方がいませんが、

朔日は社員一同でお参りされる会社が数社あります。

朔日15日にお参りされる方を見ていますと、ほとんどの方が90度の礼をされています。

朔日１５日以外で、氏神樣以外の神社にお参りをした時に、

お参りされる方々を見ていますと、「二拝・二拍手・一拝」は必ずされていますが、

礼が９０度ではなく、「小揖」ぐらいの礼になっています。

神樣は、９０度の礼をしない者には、罰を与えるとか、願いは聞き入れないとは言われませんが、ゆっくり９０度の二拝・二拍手・一拝をする参拝者には、気持ちよさを神樣が感じてくださるのではないでしょうか?

えこひいきではないけれど、人間関係でもちゃんとしている人には、特別扱いは目立ってはしないけれど、気に掛けるぐらいは自然にあるのではないでしょうか?

また、神社参拝の心得をご紹介しておきましょう。

(前日)

1.前日より心を乱さないように心掛け、飲酒遊興は控え心静かに過ごす

2.神棚で明日無事にお参りができることをお願いする

(当日)

3.朝、神棚で本日お参りすることをお願いする。

4.神社にお参りするということは、神域に入ることで、畏(おそ)れ多いことなので、悪口・不平不満を思ったり言ってはいけない

5.夜、神棚で無事にお参りできたことを報告(お礼)する

神樣は畏れ多い存在だと心得ておきましょう。

４０年以上前の教育は、「罰があたる」とよく言われたと思います。私も小さい頃の記憶にあります。しかし、終戦昭和20年以前もずっと「罰が当たる」ということを言われていたと思いますが、そのころは現在よりは誰もが、神樣の存在を畏れ多いと思っていたと思います。

それから、ほとんどの神社は森に囲まれていると思います。町中の神社は森がないかもしれませんが、周りに樹木で囲んでいると思います。

これは、鎮守の森です。神社の神樣の領域と私達が住む世界の結界であり、神の領域の神社を守る森です。

なので、鎮守の森へ入るということは、神の領域に入るので心してお邪魔致しましょう。

お参りの服装もそれなりの格好でお参りしましょう。

正式参拝といって、拝殿に上がってお祓いを受けられる場合は、基本スーツがベストでしょう。

しかし、夏にタンクトップに短パンで、お祓いを受けられていた方を見かけたことがあります。

誰も悪いとはいいませんが・・・・それなりに。

本日は、ここまでにしておきましょう。

それでは、これで失礼致します。

ありがとうございました。

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幸せが待っています。

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神社参拝の作法 できていますか?

神社参拝の作法　できていますか?　