『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで今のところ毎日書かせて頂いております。

本日は『家訓をつくって子孫に伝えよう　事業も家系も繁栄』と題して書かせて頂きます。

皆さんの家庭に代々伝わる家訓がありますか?

私どもにはありません。

ありませんから、作りました。

調べたところ、家訓がある家というのは、高貴な家系に多いようで、特に老舗には必ずあると言います。

日本は世界でもダントツの企業長寿国なのだそうだ。

創業から100年以上続いている企業数がダントツなのだ。

日本で一番古くからある会社は飛鳥時代創業だそうです。約1,400年続いていることになります。凄いですよね。

老舗がどうして、長く続けて行けるのか、当然お金が沢山あることは事実だが、

どの老舗にも「家訓」というものが存在していて、それがあるからだと思う。

それは、先祖代々伝わる家系・経営に関する守っていって欲しいことです。

それを忠実に守りながら、時代背景に対応できるように時代に合わせながらやってきたことが、長くやってこれた秘訣のようだ。

老舗の家訓に共通してあるものは、

「家名継承」と「先祖崇拝」の二つです。

当然老舗になるには、「家名継承」されなければ絶えて存在しません。

恐らく長い歴史の中では、長男が跡を継がないときもあったかもしれません。

子供が女の子ばかりの代もあったかもしれません。

しかし、続いてきたということは、名を絶やさないために、次男や三男が跡を継ぎ、また、養子や婿養子をむかえて継承してきたのだと思います。

それと「先祖崇拝」とは、私もここで何度も書かせて頂いていますが、「先祖供養」せずして繁栄は絶対といってないと思います。

「先祖供養」を正しくすることで、長男が継げない場合や女の子ばかりの場合は、先祖のお導きが必ずあり、継承できるようになっていきます。

昔から、家系も家業も長男が継ぐことが基本でしたが、跡取りがいなければ、養子をむかえたり、婿養子をむかえたりして、家名継承をしてきました。

親も、子供たちもその意識は強かったと思います。

しかし、戦後GHQの政策で、家督相続制度がなくなったこと等で、年を重ねるごとに自分さえよければという意識が強くなってきました。

「いまどき、婿養子にきてくれる人いないだろう」等、あっさり諦めるような風潮になっている気がします。

墓も、簡単に「墓じまい」されているようですが、このままいくと絶家ばかりになってしまいます。

まずは何を置いても「先祖供養」をしてほしいと思います。そうすることで、先祖のお導きはあるはずです。

そして、家訓を作って頂きたいと私個人的には思います。

「家名継承」「先祖供養」は、必須で家訓に掲げて頂きたいと思います。

家訓を作って子供たちに公開するまでに、「家名継承」と「先祖供養」の大切さを教えて理解させてほしいと思います。まずはこれからですね。

とにかく、絶家だけは避けることを考えてほしいと思います。

絶家になると、嫁いだ娘さんの家系に影響してくることがあります。

本日はこれで失礼致します。

ありがとうございました。

家訓をつくって子孫に伝えよう 事業も家系も繁栄