『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで今のところ毎日書かせて頂いております。

本日は『祓詞の次は神棚拝詞。唱えてますか？』と題して書かせて頂きます。

昨日は祓詞のお話でしたが、唱えてみましたか？

私は、毎朝夜神棚をお参りさせて頂いております。

その際の手順をご紹介致しましょう。

1.手と口を水で清める

2.神棚の前で、軽く会釈

3.ロウソクに火を点ける(右から)

4.二拝(礼)　祓詞を奏上

5.二拝・二拍手・一礼

6.火打石で家族一人一人に打つ。

　左・右・左と三回(神火清明・神火清明・祓い給ひ清め給へ）

7.神棚の前も火打石で清める

8.お供えを神棚へ供える

9.二拝(礼)　神棚拝詞を奏上

10.二拝・二拍手・ご挨拶申し上げる・一拝

11.お供えを下げる

12.ロウソクの火を消す(左から)

13.軽く会釈して終える

こんな感じです。

神棚拝詞は以下の通り

【神棚拝詞】

此これの神床かむどこに坐まします

掛かけまくも畏かしこき天照大神あまらてすおおかみ

産土うぶすなの大神等おおかみたちの大前おおまえを拝おろがみ奉まつりて

恐かしこみ恐かしこみも白まおさく

大神等おおかみたちの廣ひろき厚あつき恩恵みめぐみを辱かたじけなみ奉まつり

高たかき尊とうとき神教おしえのまにまに

直なおき正ただしき眞心まごころもちて

誠まことの道みちに違たがふことなく

負おひ持もつ業わざに励はげましめ給たまひ

家門高いえかどたかく　身健みすこやかに

世よのため人ひとのために盡つくさしめ給たまへと

恐かしこみ恐かしこみも白まおす

神棚拝詞の最後に「世のため人の為に盡さしめ給へと」とありますが、

私は個人的に好きな部分です。

「世のため人のために尽くさせてください」と神樣にお願いするのです。

以前も書きましたが、自分で何もかもやっているのではなく、神樣のご加護の元、お導き頂いて何事も出来ているので「尽くさせてください」とお願いするのです。

この考え方がないと「私がやってあげた」「私の力でやった」「私だからできた」と段々横柄になっていってしまいます。

だから朝に夜に奏上するたびに、「させて頂いてるんだ」と謙虚な気持ちを忘れなように意識して奏上しています。

続けていると、色々気付かされることがあります。経営にも色々つながります。

神棚参りは、二拝・二拍手・一拝だけでもいいのですが、

こうして祝詞を奏上することで、気が引き締まり心もリセットしてスッキリ出来て私はとても良いと思います。

と、いうことで皆さんも朝に夜に神棚参りをしてみませんか？

不明な点はお尋ねください。

本日はこれで失礼致します。ありがとうございました。