『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで今のところ毎日書かせて頂いております。

本日は『祓詞唱えていますか?　唱えるといいの?』と題して書かせて頂きます。

昨日は、「罪・穢れ」を祓う・浄化するためにも神棚で朝夕お参りしましょうというお話でした。

本日は、その続きになりますが、神棚で『祓詞(はらえことば)』という祝詞(のりと)を奏上するとよいでしょう。

【祓　詞】

かけまくも　かしこき
掛けまくも　畏き

いざなぎの　おおかみ
伊邪那岐の大神

つくしのひむかの
筑紫の日向の

たちばなのおどの　あはぎはらに
橘小戸の　阿波岐原に

みそぎ　はらえたまいしときに
御禊　祓へ給いし時に

なりませる　はらえどの　おおかみたち
生り坐せる　祓戸の　大神等

もろもろのまがごと　つみ　けがれ　あらむをば
諸諸の禍事　罪　穢　有らむをば

はらえたまい　きよめたまえと　まおすことを
祓へ給ひ　清め給へと　白す事を

きこしめせと
聞こし食せと

かしこみ　かしこみ　もまおーす
恐み　恐み　も白す

この祓詞は、神社で色々な祈願でお祓いをうけるときに、

大幣(おおぬさ)といって紙垂(しで)という白い紙が沢山ついた棒で、お祓いをされる前に、神主が唱える祝詞のことです。

そのときに

「只今より、祓詞を奏上させて頂きます」といってあげられるはずです。

上の祓詞の文章を見て頂くと、「祓戸の大神等(はらえどのおおかみたち)」とあります。この祓戸の大神樣達のお力で、大幣を通して心身を祓い清めて頂くのです。

神事の前に罪穢れを取り除いて、初めて神事が受けられるのです。

これは「修祓(しゅばつ)」という儀式です。

なので、私は神棚でお参りするときに、神社と同じく手と口を水で清めます。

そして、神棚の前で、この「祓詞」を奏上して身心とその場を清めてからお参りしています。

ある産土鑑定士の先生に習いましたが、

神社にお参りすると、手水舎の水が枯れていたり、水道が止まっていたりして手を清められないことがあります。

その場合に、この「祓詞」を手水舎の前で唱えるか、

『祓戸の大神樣、「祓へ給ひ　清め給へ」×３回』と唱えると清められると言われました。

また、風邪のひき始め等でもとなえるとよくなったりします。(信じなければ効果ないかも)

なんかいやーな感じも、唱えるとスッキリできます。

こればかりは、実践しないと感じられないことなので、一度試してみてください。

この祓詞は、古事記を読まれた方は分かると思いますが、

伊邪那美命(イザナミノミコト)が死んで、黄泉の国(死者の国)へ行ってしまったので、連れ戻そうと伊邪那岐命(イザナギノミコト)が黄泉の国へ行きます。

伊邪那美命は、「黄泉の神々に相談をするので、ここで待っていて下さい。決してのぞかないでください。」と言って奥へ行きました。

しかし、待てど暮らせど伊邪那美命は戻ってきません。

伊邪那岐命は、待ちきれず奥へ入っていきました。

そこで見たものは、腐敗し変わり果てた伊邪那美命でした。

あまりに醜い姿に驚き、伊邪那岐命は逃げ出して帰ってきました。

伊邪那岐命は「私は醜い汚い黄泉の国で体を穢してしまった」といって

筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で身を清める禊(みそぎ)をしました。

洗い清める度に色々な神々が生まれました。

という古事記の一部のお話ですが、それが「祓詞」になっています。

そこで生まれた祓戸の大神樣に祓い清めていただくというものです。

祝詞奏上は、早口ではなくゆっくり奏上することが良いと言われています。

さぁ毎日、「祓詞」を奏上してすっきりしましょう。

当所ホームページでお祓いが受けられます。↓如何ですか?

お祓い致します。「なんちゃってお祓いです。」3秒後に始まります。スマホは、横向きにしてください。または、左へスライドしてください。

consaru-fuzi2668.amebaownd.com

本日はこれで失礼致します。ありがとうございました。

祓詞(はらえことば)唱えていますか? 唱えるといいの?

祓詞(はらえことば)唱えていますか?　唱えるといいの?