徳を使ってばかりじゃなく、徳を積む生き方を

みなさ~ん! 幸せですかぁ~ 

 本日も今まで私が得てきた学びを記事にして皆さんのお役に立てるよう、分かち合いをさせて頂きます。 


「徳積み」に関しては何度も書かせて頂いていますが、改めて書かせて頂きます。 


 「徳を積む」とは、善い行いを重ねて実践していくことです。 


 つまり「世のため人のために施す」ということです。 


 この「徳」には「陽徳(ようとく)」「陰徳(いんとく)」の二種類があります。 


 「陽徳」は、名を出して善行をすること。 


 「陰徳」は、名を出さずに人知れず善行をすること。 


 因果応報という言葉があるように、悪いことをすれば悪い報いを受け、善いことをすれば善い報いがあるということですが、「陽徳」も「陰徳」も善い行いではありますが、報いの在り方は変わってくるようです。 


 「陽徳」は自分にだけ善い報いとなって返ってきて、 


 「陰徳」は孫の代まで及ぶと言われています。 


 誰が測ったか分かりませんが、「陰徳」は「陽徳」の30~50倍とも聞きます。 


 人知れず善行をすると、嬉しくなって誰かに話したくなりますが、善いことは黙ってすることが良いようですよ。 


 何故なら「陰徳」が「陽徳」に格下げになってしまうからです。 


 とはいえ、善行なので良い報いはあるでしょう。 


 また、誰かに善行を施してもお礼を言ってくれないこともあるでしょう。 


 それに腹を立ててはいけません。 


 折角積んだ徳が一瞬にして崩れ去る行為があると聞きます。 


 それは「悪口・愚痴・文句・不平不満」です。 


 なので、お礼を言ってくれないから文句を言わないようにしましょう。 


 お礼を言って欲しくて善行を施したのではないと思います。 


 困っていた人がいたから手を差し伸べただけでしょう。 


 なのでお礼を期待するのではなく「徳を積ませて有難う」とこっちからお礼を言う位の心でいましょう。 


 その人が困っていなければ徳を積まれなかったのですから・・・。 


 善行でも陽徳よりは陰徳になることをすることで、家系が繁栄していけるのです。 


 孫の代までに残してあげることも必要でしょう。 


 逆を言えば今まで生きてきて、大なり小なり様々な障害が立ちはだかる出来事が幾度とあったのではないでしょうか? 


 それを何とか乗り越えてきたからこそ、今があるのだと思います。 


 その乗り越えてきたのもおじいちゃんやおばあちゃん等のご先祖様が積んで下さった「徳」に助けられていることもあると思います。 


 ただ、自らは徳を積むことをせず使うことばかりやっていては、家系が衰退していくかもしれません。 


 是非とも「徳を積む」ということを常に意識した生き方をしてみては如何だろうか? 


子や孫のためにも徳を残しましょう。


 参考までに、陰徳の具体例をいくつか挙げておきます。 


 1.人に徳積みを勧める 

 2.人命を救う 

 3.雨具を施す 

 4.常に衣食住を質素にする 

 5.日々まじめに他社より多く働く 

 6.名前を公にしないで尽くす 

 7.家族に先祖の徳を話し伝え、自分もそれを実行する 

 8.先祖供養(お墓参り・法要・日々の仏壇参り) 

 9.お墓の建立 


 本日は、これで失礼致します。 


 今日もみなさんに沢山の幸せがやってきますように! 


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 最後まで読んで頂き有難うございました。 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。  

合同会社 宇部経営コンサルタント事務所

昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

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