『ことわざ』ってすごいよね
本日も今まで得てきた学びを記事にして皆さんのお役に立てる様、分かち合いをさせて頂きます。
ことわざ辞典があるのでことわざって沢山あるのだと思います。
全ては分からないけれど、いくつかは小学校の国語で習った記憶があります。
後は親だったり目上の方との会話の中で知り得たものです。
習った時は「へ~」って感じですが、子供の頃はあまりピンと来なくて記憶に薄いのだと思います。
しかし、この年になると今までの自分の経験等に照らし合わせると「なるほど」と思うことが沢山あると思います。
私は、数年前から神道を勉強するようになってから、ことわざ・言い伝えを知る機会があり「ことわざすごいじゃん!」と気付かされました。
ことわざや言い伝えは、先人の経験と智恵から生まれた言葉なので、生きていく指針になるものも多くあります。
例えば「目は口程に物を言う」。
意味は、人間の喜怒哀楽が最も表れるのが目だといわれる。何も言わなくても目つきから相手の感情がわかるものだということ。また、言葉でごまかしても、目を見ればその真偽がわかるということ。
神道を勉強する中で神道は「言挙(ことあ)げせず」と言って、余計なことを言わないという精神なのだと知りました。
太古の時代から争いを好まない日本民族は、はっきり表現することで理論闘争につながることがあるので、それを避けることからきているようです。
恐らくそんなことから、余計なことを言わないかわりに、表情・目で思いを察していたことから出来た言葉なのではないだろうか?
この様に、昔の人は何も言わなくても察することが出来たのかもしれませんが、現代ではそうも行かなくなっているように思います。
少し前に流行った「忖度(そんたく)」。
意味は、他人の心をおしはかること。また、おしはかって相手に配慮すること。
ある政治家が「忖度」して失敗した例がありました。
読みを間違えたのでしょう。
また、一時期「空気が読めない」という言葉も流行ったほどだ。
何故、昔の人は察することができて、現代の人は察することが出来ないのだろうか?
相手の気持ちを察するとは、ある意味「テレパシー」のようなものです。
テレパシーといえば、 オーストラリア大陸の先住民アボリジニはテレパシーが使えると言います。
ある研究者がアボリジニに「なぜ、テレパシーが使えるのか」聞くと「嘘をつかないことと、欲を持たないこと」と答えたといいます。
つまり、最近の世の中は、政治家も企業も個人も欲にまみれ、欲のために嘘もついているから察することが出来ないのかもしれません。
「一を聞いて十を知る」ということわざも「全てを言わなくても察しろ」と似た言葉ですね。
アボリジニ以外でテレパシーが使える人が身近にいるのを気付いていますか?
それは、赤ちゃんを育てるお母さんです。
お母さんと赤ちゃんの関係には、嘘も欲もないからです。
赤ちゃんが泣けば、お父さんだと「おしめか?ミルクか?」ぐらいしか分からず、それ以外だと泣き止ませることが出来ないが、お母さんだと赤ちゃんの意思が伝達されるのです。
しかし、最近は経済的な理由から共働きが多く、子供が産まれてすぐに保育園や託児所に子供を預けて働かなければならない。
これは、致し方ない事ですが、このことで生活を守るために欲が出てきて、赤ちゃんとの交信(テレパシー)が上手く出来ず、何をやっても泣き止まず虐待をしてしまうことが増えているのかもしれません。
ことわざに「三つ子の魂百まで」というものがあります。
三歳までに人格・性質が形成され、それは一生変わらないと言われています。
なので、家庭の事情もありますが、極力三歳までは共働きせず子育てをしっかりやっていく必要があるでしょう。
そんなサポート制度も必要でしょう。
と、言うことで「ことわざや言い伝え」を今一度見直し、指針として生きるヒントになるものが沢山あるのだと思います。
本日はここまでに致します。
今日もみなさんに沢山の幸せがやってきますように!
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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