先祖供養のすすめ⑥
私が先祖供養について学んできたことで思うことを書かせて頂きます。
今と昔では思考がかなり変わってきているのではないかと思います。
特に昭和20年の終戦を境に色々なことが変わったと思われます。
特に道徳的な人に対するものが薄れたのではと私は思っています。
そうはいっても昭和20年からパッと変わったわけではなく、徐々に「思いやる」という気持ちが薄れて「自分中心」の思考が強くなってしまったと思います。
それには、様々な要素があると思われますが、昔は道徳的な教えが親から教えられ、学校で教えられ、大人になってもお寺で住職の説教なるものを聞きに行っていたのではないだろうか?
私も子供の頃、母親に連れられてお寺で説教を聞きに行っていました。
昔はそんな教えをいたるところで耳にしていて、しかも割に素直に子供も大人も聞いていたのではないだろうか?
そして、神棚・仏壇の普及率も八割以上と言われており、大方の人々が朝晩日々ご先祖樣に手を合わせ供養をしていたと思われます。
それと、神棚にも毎日手を合わせて「お天道様に見られている」という思考から悪事を働くことなく比較的に真面目に暮らしていたのではないかと思います。
そうした生活をしている中で、亡くなっても生前の悪事の罪障がそんなにあるわけでもなく割に早く成仏できる状態だったのではないかと推測します。
即成仏できなくても、子孫が日々先祖供養をする習慣があることでしっかり供養してくれるので、早くに成仏してご先祖樣も子孫も不幸が続くことがなかったのではないでしょうか?
それが、昨今は道徳的なことをあまり言わなくなり、「我関せず」と他人のことより自分のこと中心で他人を傷つけることも増えて亡くなるまでに罪障が消化できずにいるのではないでしょうか?
そうすると、亡くなってもなかなか成仏できず、苦しんだあげく、仕方なく子孫に「供養してくれ」と事故や病気等を起し気付いてもらおうとするのではないだろうか。
しかし、生前、両親・祖父母の供養をまともにおこなって来ていないので、子供たちにも「先祖供養」を教えておらず、そうすると自分の供養をやってもらえるどころではないのです。
そういう教えを受けてこなかった子供たちは、事故や原因不明の病気等不幸が続いても「調子が悪い」「ついていないな」ぐらいにしか思わず、はたまた「何かおかしい」と気付いても神社で「お祓い」どまりかもしれません。
そのお祓いだけでおさまればよいのですが・・・。
そんなことの積み重ねで、世の中が少しずつ生きづらいご時世になってきているのではと思う次第です。
なので、ご先祖樣をしのぶことも必要だけれども、想いだけでは供養にはならないと私は思います。
想わないより想った方がいいですが、ちゃんとお供えをして手を合わせて感謝を伝えることは必要です。
本日はここまでに致します。
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