先祖供養のすすめ①
最近は宗教を嫌う人が多い様に感じます。
それは先日も書きましたが、宗教団体の不祥事などが報道される影響なのでしょう。
それはそれとして、本日は『先祖供養』のお話しです。
先祖供養も広義に解釈すると宗教かもしれませんが、厳密にいうと宗教ではありません。
宗教のひとつに釈迦が説いた仏教があります。
日本は仏教徒が大半を占めていますが、釈迦が説いた当時の仏教には先祖供養という教えはないのです。
「どうすれば幸せになれるのか」「どうすれば成仏できるのか」を説いたものだったのです。
では、先祖供養はどこから出てきたのでしょうか?
日本の仏教は中国から伝来したものですが、中国の「儒教」に先祖霊崇拝という教えがあり、インド仏教に儒教の先祖霊崇拝を取入れて誕生したのが中国仏教です。
しかし、日本は中国仏教が伝来する前から先祖霊崇拝が行われていました。
太古の日本では「先祖は亡くなると、年月とともに浄化されて、一族の神(氏神)となり子孫を守る」という信仰が行われていたようです。
データは少し古いですが、数年前のある新聞社の調査によると「何かの宗教を信じている」が26%、「信じていない」が72%だったといいます。
しかし「先祖を敬う気持ちを持っているか」の質問には94%の人が「持っている」と回答したようです。
この結果からも分かるように、太古の日本人が行ってきた先祖霊崇拝という考えが潜在意識の中に根付いているのではないでしょうか?
ただ、敬う気持ちはあれど「先祖供養をする」という行為までには至っていない割合も多い時代になってはいるでしょう。
その背景には、戦後GHQの政策や核家族化が進んだことでかなりの影響があるのだと思います。
多分、お墓参りや仏壇参り等の先祖供養はした方が良いということは分かっているけれど、何がしらの抵抗もあるのかもしれません。
先祖供養は中国の儒教にあるように、宗教と捉えるより「倫理・道徳の教え」と捉えることで、今までと違った意識で受け入れられるのではないだろうか?
「先祖供養のすすめ」として何回かに分けて書いてみようと思いますので、もう少しお付き合いください。
本日はここまでに致します。
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