禅語から学ぼう『好事不如無』



 『好事不如無』(こうじもなきにしかず)という禅語があります。 


 意味は「よいことがあれば、必ず悪いこともある。どちらもないのが本当の好事」です。 


 人の頼みごとを聞いたら「ありがとう」のお礼の言葉と謝礼金が頂けた。 


 次に違う人の手助けをしてあげたら「ありがとう」のお礼の言葉だけだった。 


 こんなことってよくあることかもしれませんね。 


 始めに謝礼金がもらえたので、次の人も勝手な思い込みで謝礼金がもらえると期待してしまうのが人間でしょう。 


 その期待通りにいかないと、裏切られたと思ったり恨んだりすることもあるだろう。 


 酷いのは相手に文句を言い、舌打ちしたり機嫌が悪くなったり、言い触らしたりと嫌な人間にしてしまいます。 


 こんな思いは仏教では『煩悩』といいます。 


 『煩悩』とは「身心を悩まし煩わせる心のはたらき」でこの心が余計な迷いや苦しみを増幅させる原因になるのです。 


 そんなつまらないことでいちいち一喜一憂していては心がもたないでしょう。 


 たまたま訪れた幸運を再度期待してはいけません。 


 自分を見失うだけでしょう。 


 と、いうことはよいことも悪いこともなく過ごせることが一番『幸せ』だと気付きましょう。 



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合同会社 宇部経営コンサルタント事務所

昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

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