「ありがとう」と感謝できない人
本日は「「ありがとう」と感謝できない人」と題して書かせて頂きます。
昨日の記事で、人に何かをしてあげてお礼も言ってもらえない場合腹を立ててはいけない、「してあげた」と思うから腹が立つのであり「させて頂いた」と思うのが良いと書かせて頂きました。
本日は施された側のことを書かせて頂きましょう。
人に何かをしてもらったら、物をもらったら「ありがとう」ということは、小さいときから親から何度も何度も言われてきたことだと思います。
子供が親から言われることで一番多いのが「挨拶」だと思います。
この挨拶には「お礼」の挨拶も含みます。
なので、恐らく成人している老若男女全ての人が、どんなときにどんな挨拶をしなければならないということは百も承知だと思います。
でも、大人になればできない人が多いのです。
例えば、友人から「ねーねーこの前ね・・・(省略)・・・礼も言わないのよ。どう思う?」と話を聞かされたとします。
そうすると大方の人は「まぁ!そりゃいけんね」と思うのではないだろうか?
と、「まぁ!そりゃいけんね」という方も実際には礼を言わない人もいます。
第三者的に聞けば「そんな人がいるの?!」と信じられないという発言をされる方が多くいらっしゃいます。
これは、小さい頃から親に言われて育ち、人として大切な事だということを知識として百も承知だからなのです。
知っているだけで、やっていると勘違いしているところがあると思います。
中国の儒学者 王陽明の言葉に『知行合一(ちこうごういつ)』があります。
意味は、知識はあっても実行しなければ意味がない。実行して初めて本当の知識だというものです。
知っているだけでは何もなりません。
例えば部下や子供に注意した場合、それが本人が出来ていないことがあります。
そんな場合は、絶対に言うことを聞き入れるはずもないでしょう。
何事も常にやって見せてこそ、注意するときに説得力があるのではないでしょうか?
「ありがとう」と感謝が出来るか出来ないかで周りの評価は天地の差があります。
また「ありがとう」さえ言っていればという口先だけの方もあるかもしけません。
しかし、心から感謝をし口に出して感謝を伝えられない人は、周りからはそれなりの付き合いしかされないでしょう。
この世を因果の法則で言うならば「ありがとう」を言えない人は、仮に人助けしたとしても「ありがとう」を言ってもらえることはないでしょう。
でも、そんな方は何故か自分の事は棚に上げ、それに腹を立てるのです。
そんな人は気付いたら周りに誰もいなくなるでしょう。
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