食前食後の挨拶していますか？
本日は「食前食後の挨拶していますか？」と題して書かせて頂きます。
先週（6/7）、手を合わせることについて書かせて頂きました。
手を合わせることで「思いやる心」「労わる心」「感謝する心」「畏敬の心」等が芽ばえてくると言うことをお伝えしました。
それには神仏に手を合わせることだけを書きましたが、毎日の生活の中で手を合わせる場面が他にもあると思います。
神仏に手を合わせる以外で、私がお薦めしているのは食前食後のあいさつの時です。
「いただきます」「ごちそうさま」の時に手を合わせて言うことは、私がお薦めする以前に誰もが分かっている行為だと思います。
義務教育が終わると合掌して「いただきます」「ごちそうさま」を言わなくなっていないだろうか？
こんな話があります。
ある小学生の母親が「なぜ給食の時間に『いただきます』『ごちそうさま』を言わせるのか。給食費を払っているのだから言わなくていいでしょ」と。
これは、お金を払って給食を買っているのだから『いただきます』『ごちそうさま』を言う言わないはこっちの勝手だろうと言うことだろうか？
「いただきます」「ごちそうさま」を誰に言っているかで思いも変わってくるのではないだろうか？
作り手に感謝する意味もありますが、食材に対し、食材の販売者に、生産者に、運送業者に感謝も必要で、もっと遡れば神・天地自然の恵みにも感謝する必要があるでしょう。
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旧デザインカード表
旧デザインカード裏
人など生きているものは、生きているものから命をいただき命を維持しています。
野菜や果物も成長している過程で収穫して命を絶っているのです。
なので、自然の恵みや食するまでに関わった方々・物等すべてに感謝を表すことが大切だと思います。
これを意識することを続けることで、「思いやる心」「労わる心」「感謝する心」「畏敬の心」が養われてくると信じております。
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