ご先祖樣を幸せにするには




本日は「ご先祖樣を幸せにするには」と題して書かせて頂きます。 


 「ご先祖樣を幸せにするには」というタイトルを見て「ん?」と思った方もあるかもしれません。 


 そもそも、私が神道を学んでいく中で「ご先祖に感謝」しなければならないと出てくるのですが、これは神道でなくても仏教でも一般的にでも理解できることでした。 


 しかし、亡くなったご先祖樣に幸せや不幸があるのかと、はじめは「ん?」と思いましたが、仏教でいうところの成仏するとかしないとかいうことが、幸せか不幸かの感じだろうかと解釈しました。 


 厳密に言うと成仏と幸せはイコールではないのかもしれませんが・・・。 


 ご先祖樣を幸せ(成仏)にしてあげることで何がどうなるのかというと、ご先祖樣があの世で幸せでなければ、この世の私達も幸せにはいかないというのです。 


 つまりご先祖樣があの世で幸せでいるのであれば、この世の私達も幸せになれるのだということなのです。 


 私はこれを知って「お~っ!そういうことなのかっ!」とこの仕組みに納得しました。 


 では、どうすればご先祖樣を幸せにできるのか?と思いました。 


 ありきたりの事ですが「先祖供養」が必要だということです。 


 「供養する」ということは、ご先祖樣を拝むことだと思っていましたが、ちょっと調べてみました。 


 「供養」とは、亡くなった人の冥福を祈る行為のことをいいます。 


 語源はサンスクリット語の「プージャー」という言葉だと言われており、仏や菩薩に心から供物を捧げるという意味があるそうです。 


 つまり、拝むことだけでなくお供えをすることも供養ということなのです。 


 お供え物を「供物(くもつ)」と言いますが、仏教では「五供(ごくう)」と呼ばれるものが基本となっています。 


 「五供」とは、「香」「花」「灯明」「水」「飲食」の五つです。 


 「香」は線香のことで、いくつか意味があります。 

 1.心身を清める意味があり、仏樣・ご先祖樣に対面する時には邪念や不浄の物を取り除くためのもの。 

 2.仏教では亡くなった方が香りを食するためのもの。 

 3.ご先祖樣を思う気持ちを線香の煙に乗せて届けるためのもの。 


 「花」はお墓でも仏壇でもお供えしますが、花のように清らかな心で仏樣と向き合おうとする願いを込めたもの。 


 「灯明」はロウソクのことで、心に安らぎを与えるもの。 


 「水」は心を洗うという意味のもの。 


 「飲食」は、私たちが食べるものと同じものをお供えすることで、ご先祖樣とつながりをもつという意味のもの。 


 ざっとこんな感じです。 


 ただ、宗派・地域ににより様々な意味があったりするようです。 


 ご先祖樣のためのものだったり、拝む側のためのものだったりと・・・。 


 以上が基本の供物だということですが、何もされない方もあるのではないだろうか。 


 以前、霊感のある運勢鑑定士の先生に『お墓でも仏壇でもお供えをしない家庭があります。その家庭のご先祖樣は何も食べていないのでガリガリにやせ細っています。だからお供えは大切ですよ。』と教えてもらいました。 


 また、こんな話があります。 


 母親がなくなり、数年後父親が施設に入り、仏壇を誰も拝まないので押入に片付けたという方がいました。 


 ひょんなことから、そのことが発覚して「ちゃんと祀らないと・・・」と話をすると、数週間後にお会いした時に「あれから仏壇を押入から出しお供えをして拝んでいます。毎日ではないけれど、拝んだ日は仕事の依頼の電話があるんです。」と喜んでおられました。 


 ご先祖樣は神樣ではないので、良いことをしてあげると何かを叶えてくれるというものではありませんが、喜んで幸せになってもらえることで、私達も嬉しいこと幸せなことが起こって来るということのようです。 


 成仏出来ていなければ、成仏させてくれというお知らせが事故や病気等の形であると言われています。 


 毎朝、仏壇にお供え(ご飯・お茶・お水)をして供花・ローソク・線香も供えることで喜んで頂けると思います。 


 命日などには好物だったものをお供えしてあげると、更に喜んで頂けるでしょう。 


 お墓参りも仏壇参りも遠のいている方が昨今は多くなっているのではないだろうか? 


 こういったことも、運気に影響していることがあることをご理解下さい。 


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 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。

    

合同会社 宇部経営コンサルタント事務所

昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

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