子供の価値観は親の価値観

※価値観



本日は「子供の価値観は親の価値観」と題して書かせて頂きます。 


 先日、開運アドバイザーの崔燎平先生のYoutubeを拝見しました。 


 まだ幼い息子さんとのお話しをされ「へぇ~すげー」と関心致しました。 


 崔燎平先生に許可を頂きましたのでご紹介致します。 


 息子さんを保育園へ車で送る途中のお話しでした。 


 工事現場に通りかかり、警備員に止められ重機(ユンボ)が目の前を通ったそうです。 


 男の子でもあるし、おもちゃにも重機をお持ちでお好きなお話しでした。 


 ユンボが移動する間しばらく停車し、その間「すごいねー」「かっこいいね」と息子さんと話をしていたようです。 


 ユンボの移動が終わると警備員の方が「どうぞ」と合図をしてくれて車を発車しながら、横に座った息子さんを崔先生がチラッと見た時に、手を合わせて合掌をしていたというのです。 


 崔先生も気のせいかなとは思ったようです。 


 しかし、保育園から帰って息子さんがユンボ等のおもちゃを並べて遊んでいるところを見ていると、ユンボ等の重機は並べているだけで、その前で小さな人形を動かせて遊んでいたそうです。 


 そしてその人形を動かせてから重機を動かせていたといいます。 


 それを見ていて崔先生はハッと気付いたといいます。 


 朝、工事現場で見たユンボを「かっこいいね」と崔先生は息子さんに言ったけれども、息子さんは警備員のおじさんがユンボを誘導している姿に「かっこいい」と言ったのだというのです。 


 それで、手を合わせて合掌していたのは、警備員に対して「ありがとう」の感謝の気持ちだったのだと話されていました。 


 私はこの話を聞いて、もう亡くなられたノートルダム清心学園元理事長の渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」という著書のお話を思い出しました。 


 これまた、ちょっと引用させて頂きますと、

 『三歳ぐらいの子どもを連れた母親が、水道工事をしている人のそばを通りながら語って聞かせています。「おじさんたちが、こうして働いていてくださるおかげで、坊やはおいしいお水が飲めるのよ。ありがとうといって通りましょうね」同じところを、これまた幼い子を連れた別の母親が通りかかります。子どもに向かっていいました。「坊やも勉強しないと、こういうお仕事をしないといけなくなるのよ」価値観はこのようにして、親から子どもに伝えられることがあるのです。最初の母親は、人間はお互い同士、支え合って生きていること、労働への感謝の念を子どもの心に植えつけたのに対し、二番目の母親は、職業に対する偏見と、人間を学歴などで差別する価値観を植えつけたのではなでしょうか。』 


 子どもは親の影響を受けて育っていくものだと思います。 


 日常の夫婦の会話だったり、子供に言い聞かせることも夫婦それぞれの価値観で行ってしまっていることが多いのではないだろうか。 


 崔先生のYoutubeを毎日拝見させて頂いていますが、お話しの中でご夫婦や家族の話等で人としての部分が垣間見れるときがあり、さすが開運アドバイザーのご家庭だなと感心させられます。 


 また、崔先生は「格好いい」と「恰好いい」のお話しもされており、どちらも意味は同じだが「格好いい」は容姿がかっこいいの意味だが、「恰好いい」の「恰」は『心が合う』と書くことから、心とその時の状態とマッチした状態で「かっこういい」と説かれていました。 


 つまり崔先生の息子さんはユンボを安全に誘導してくれている警備員の姿を見て一生懸命にやってくれていると感動してそれに「恰好いい」と合掌して感謝をしたのだと解説されました。 


 何より保育園に通う年ごろで感謝の合掌ができるとは頭が下がりました。 


 学びに感謝です。  



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 本日は、これで失礼致します。 

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合同会社 宇部経営コンサルタント事務所

昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

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