一生涯守護してくれると言われている神樣にお参りを

本日は「一生涯守護してくれると言われている神樣にお参りを」と題して書かせて頂きます。 

 一生涯護ってくださる神樣とは『産土(うぶすな)神』といいます。  

この産土の神樣は、産まれてくる時に導いてくださったり、亡くなった時もあの世に導いてくださる神樣です。 

 そんな大切な神樣を知らない人が多いでしょう。 

 少なくとも一年に一度はお参りして感謝を伝えて頂きたいと願う次第です。 

 産土の神樣は、自分が産まれたときの両親の居住地の氏神樣です。 

 なので兄弟でも生まれたときの住所が違えば産土の神樣も違います。 

 産まれたときも現在も同じ家ならば、氏神樣＝産土神樣です。 

 現在と違う居住地で産まれた場合は、母子手帳等で住所を確認してその地域の氏神樣を調べましょう。 

 氏神樣を調べられない場合は、各都道府県に「神社庁」という機関があるので住所を伝えれば教えて頂けるでしょう。 

 神社で一番大切にして頂きたいのは、お住いの地域を守護してくださっている「氏神樣」です。 

 氏神樣は、出来れば神棚に祀り日々感謝をして頂き、毎月１日と１５日には氏神神社へお参りして直に感謝を伝えることをお薦めします。 

 その上で「一宮」や「産土神」も大事にして頂きたいです。 

 「一宮」も「産土神」も毎月お参りが出来れば一番よいでしょう。 

 ※『一宮』については、先日の記事を↓参考にしてください。

遠方の場合は中々お参りが出来ないかもしれませんが、せめて一年に一度ぐらいはお参りされると喜ばれるでしょう。 

 「産土神」が遠方過ぎてお参りが出来ない場合は、氏神神社か神棚を通じてお祈りをされると宜しいでしょう。 

神社は全国ネットワークでつながっていますので、氏神樣からちゃんと伝わります。

 「産土神社」を調べて、初めてお参りされるときは、いままで知らなかったことと、護って頂いていたことのお詫びと感謝を伝えしましょう。 

 その神社が今までお参りしていた氏神樣でもお詫びと感謝を伝えましょう。 

 住所と名前を名乗り「産土神樣のことを知りませんで大変失礼致しました。また、今まで産土神樣として私をお護り頂き有難うございます。引き続き宜しくお願い申し上げます。」と。 

 また、自分の両親の産土神樣にお参りすることで更なるご加護が頂けるとも言われています。 

 『産土神樣』は、どうにもならずつまずいた時にこそお参りされることで力になってくださるので、是非とも自分の産土神樣を調べておきましょう。

※追伸 ：本日、書かせて頂いた「産土神」は一般的に言われているものです。

人によっては産まれた時の居住地の氏神樣ではない場合もあると言われています。

先ずは、産まれた時の両親の居住地の氏神樣を調べてお参りを続けて見ることです。

産土神樣にお参りすると懐かしさを感じたり歓喜余って涙が出たり感情に変化があるといいます。

また、お参りした時に注連縄の紙垂が風もないのに揺れたり、境内で動物を見かけてり、お参りの際によそ樣のお祝いの神事と一緒になったりすることがおきると、神樣の喜びの現象だと言います。

一度や二度では分からないこともあるので、何度かお参りしてみましょう。

なかにはお参りする神社の神樣から「ここは貴方の産土じゃないよ」と教えてくれることもあるとか･･･。

ネットで検索すると「産土鑑定士」という先生方がいらっしゃいますので、気になる方は鑑定をお願いしてみるのも宜しいでしょう。

本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

本日も最後まで読んで頂き有難うございました。

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 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。