伝統が伝わっていかない

※伝統



本日は「伝統が伝わっていかない」と題して書かせて頂きます。 


 昨今は後継者がいなくて廃業を余儀なくされるお店や会社があります。 


 致し方ないと思います。 


 でも後継者がいない原因に、 


 1.ご子息がいらっしゃらない 

 2.子供はいるけれど、別の職業についている 

 3.業績が思わしくなく子供に継がせたくない 


 等々、色々な事情もあるでしょう。 


 昭和20年の終戦を境に日本は色々なことが変わってきました。 


 いや変えられてしまいました。 


 日本特有の精神・思考までも、戦後の改革で徐々に変わってきました。 


 そのひとつに、お家制度・跡取りという思想です。 


 私は昭和40年代生まれなので、戦前までのことは知る由もありませんが、いままで調べたこと・年配者から教わったこと等から推測しますと、昨今は若い方は勿論のこと高齢者までが「家名継承」という意識が薄れてきているように感じます。 


 その結果が人口減少にも表れているのだと思います。 


 上記の後継者がいない原因に掲げた2と3は子供さんがいるのでお店・会社は廃業でも家系は継承されるのでまだ良いでしょう。 


 昨今は、若い人は家を継ぐという意識がかなり薄く家系も絶えてしまう可能性もあります。 


 「絶家」昔の人が一番嫌ったことです。 


 家を絶やすということは、ご先祖樣に申し訳ないと顔向けできないことと捉えていました。 


 昨日、書かせて頂きましたように、先祖代々命が伝わってきているのです。 


 それを絶やすということはその歴史を終わらせることになり、先祖供養を放棄することにもなるのです。 


 なので、昔の人は子供がいなければ兄弟の子供を養子に迎えたり、跡取りが女の子なら婿養子を迎えたりして絶家だけは何とか避けようと対策をしていました。 


 それが最近では、婿養子に来てくれる人なんていないだろうと勝手な思い込みをして、娘にも婿養子の話もせずということが増えているのでしょう。 


 冒頭の廃業に関しても、先祖代々続く商売ならやはりご先祖は続けて欲しいと願っていると思います。 


 しかし、時代の背景により業種によっては廃業せざるを得ない場合もあるでしょう。 


 継承する意識が薄くなければ、恐らく先祖代々続いた事業なら業種転換をしてでも継承することを考えるのではないだろうか。 


 当所の業種を失ってものれんを守ったことをご先祖樣が大変喜んでくれくでしょう。 


 家や商売以外にも、日本の伝統文化の継承が危ぶまれていますが、原因としては需要減少やここでも後継者不足等を挙げられています。 


 しかし、継承するという意識の薄さが「需要が減少しているから・・・」「後継者がいないから・・・」とあっさり諦めてしまうのではないだろうか? 


 なんとか残したいという思いが強ければ継承していけると思います。 


 このままでは、伝統が伝わって行かず、日本の国までも絶えてしまうのではないだろうか? 


 私一人が嘆いたところで、どうすることもできないのが残念です。 



 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日も最後まで読んで頂き有難うございました。 



 これより下は、当事務所の宣伝を掲載させて頂いております。 

 当事務所は、皆さま方のお役に立てることを第一に心がけております。 

 是非、一読してくださいませ。 


 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡 

 各種研修会・セミナー・講演も承ります。 

 人間力をアップする「心の研修会」を社内で如何ですか? 

 「人間力アップ」の講演は如何ですか? 

 「ご神仏ご先祖樣講座」の講演は如何ですか? 

 物の見方・捉え方次第で、心が変わります。


私どものメイン業務の「経営コンサルティング契約」の無料オプション「幸せプログラム『はた楽』」では、心を育てるご指導をさせて頂きます。 

 ほとんどの問題が、心を育てることで解決していくと思います。 

このプログラムで経営者の「人間力」が更にアップされ会社を変えていけます。 

 中小企業は社長が変われば全てが変わる。 

 会社をちゃんとさせましょう。 

 何か問題を抱えていらっしゃる経営者の方々、ご興味がございましたら、是非当ホームページでご確認ください。↓ 


 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡 

 経営者の方も一般の方も何か悩みを抱えていませんか? 

 1.業績のことですか? 

 2.資金繰りのことですか? 

 3.対人関係のことですか? 

 4.元請業者・下請業者とのことですか? 

 5.家庭内のことですか? 

 6.夫婦間のことですか? 

 7.子供のことですか? 

 8.仕事のことですか? 

 ご相談ください 

 相談料:初回1時間 5,500円・予約制 

 当事務所がお力になれることがあるかもしれません。 

 内容によっては、相談することで解決の糸口が見つかることもございますので、お気軽にご相談ください。 

 先ずは、話をお聞かせください。 

 詳しくはホームページをご覧ください。↓       

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡 

 最後まで読んで頂き有難うございました。 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。

合同会社 宇部経営コンサルタント事務所

昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

0コメント

  • 1000 / 1000