『様』でなく『樣』
本日は「『様』でなく『樣』」と題して書かせて頂きます。
私のブログを続けて読んで下さっている方は、お気付きかもしれませんが、時々聞かれることがあります。
何かというと、私が使う「様」は「樣」だからです。
変換間違いではなく、あえて使っています。
これは、もう20数年前にある方の講演会で知り、それから「樣」を使うようになりました。
この「樣」を使うのは、「人の名前」「神樣」「仏樣」「ご先祖樣」です。
この様には、三種類あるのです。
目上に対して、同輩に対して、目下に対して、使う字が違うというものです。
様の下の「水」の部分が以下の様になります。
目上・・・「永」
同輩・・・「次」
目下・・・「水」
と、いっても同輩・目下に対しても「樣」を使っています。
同輩の「次」の様の字は通常パソコンにはないようです。
最近は、お祝いや香典などの祝儀袋や不祝儀袋の表書きは「何て書けばいいの?」とあまり気にする人はいないよう思います。「中身があればいいじゃない」という思考が多くなっているのかもしれません。
だから、この様の使い分けを聞いて「何それ?!」「だから何?」と言われそうですが、それでも私は使っています。
相手を敬う気持ちを込めて使っています。
古い時代を描いた映画やドラマで手紙の宛名に「樣」を使っているのを何度か見たことがあります。
昔は、「樣」をよく使っていたのだと思われます。
最近はメール等の通信手段が発達していることから個人的に手紙を書くことがないのかもしれませんが、仕事上では多少書くこともあるでしょうし、メールでのやり取りもあるので「~樣」と使ってみては如何でしょうか?
気持ちの問題なのかもしれませんが、分かる人は喜んで下さると思います。
些細な事ですが、これも人を喜ばせることに繋がります。
何度かのやり取りの中で、相手が気付けば「様でなく樣を使っておられますが、何か意味があるのですか?」といつか尋ねられることがあるでしょう。
その時は「様の三様で、目上の方に「樣」を使っています。」と言えば喜ばれ、より良い関係性が築けることにもつながるかもしれません。
特に日本は相手を敬うということを昔から重視してきた民族です。
このような相手を敬う様々な日本文化が、いつの間にか薄れ伝承されなくなっており、もったいなく思います。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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