潜在意識が運命を左右する
本日は「潜在意識が運命を左右する」と題して書かせて頂きます。
顕在意識と潜在意識をご存じでしょう。
顕在意識とは、普段様々なことを認識できる意識、つまり自分の意識で行動をした場合の意思決定です。
潜在意識とは、自が認識できておらず、無意識のうちに意志決定されるものです。
この顕在意識と潜在意識の力関係は10:90と言われています。
ほとんどが潜在意識なのです。
この潜在意識に様々な思いが引っ張られて、せっかくの能力を閉ざしてしまう結果になることが多いと言われています。
これは小さい頃から、潜在意識に色々なことが刷り込まれて思い込んでしまっていることが原因だそうです。
例えば、小さい頃お母さんとお出かけして、知り合いに会うと挨拶をしますが、子供にもよりますが、小さい頃はモジモジしてちゃんと「こんにちは」とあいさつ出来ないことがあります。
それをお母さんが「すみません。この子は人見知りなもので」と言ってしまいます。
それを聞いた子供は「人見知り」の意味をお母さんに聞くでしょう。
それから、何度も同じような場面があり、その都度「人見知りなので・・・」と聞かされると「僕は(私は)人見知りなんだ」と勝手に子供が思い込み潜在意識に刷り込まれるといいます。
そして「自分は人見知りだから人前では何もできないんだ」とチャレンジすらしなくなります。
また、初めての子供だと、公園の遊具で遊ぶと危ないからとあまり遊ばせなかったりすると、やってもいないことを「できない」と思い込んでしまうこともあります。
ノートルダム清心学園元理事長 故渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」の中でこんな話がありました。引用させて頂くと、
『三歳ぐらいの子どもを連れた母親が、水道工事をしている人のそばを通りながら語って聞かせています。「おじさんたちが、こうして働いてくださるおかげで、坊やはおいしいお水が飲めるのよ。ありがとうといって通りましょうね」。同じところを、これまた幼い子を連れた別の母親が通りかかります。子どもに向かっていいました。「坊やも勉強しないと、こういうお仕事をしないといけなくなるのよ」価値観はこのようにして、親から子どもに伝えられることがあるのです。最初の母親は、人間はお互い支え合って生きていること、労働への感謝の念を子どもの心に植えつけたのに対し、二番目の母親は、職業に対する偏見と、人間を学歴などで差別する価値観を植えつけたのではないでしょうか』
以上のようなことも、潜在意識に刷り込まれてしまうのだと思います。
そう思うと何気なく子供に聞かせたり、夫婦の会話を子どもが聞いてそれが潜在意識に刷り込まれ親の偏見の価値観を刷り込むことにもなると、謝るしかないですね。
ただ、潜在意識は書き換えることができるので、もし間違った価値観を持たせてしまった場合、気付けば早めに修正するか、子供が大きくなるにつれ、また社会に出て自分の価値観に問題があると思えば改め成長していってくれるだろうと祈るしかないでしょう。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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